エニア+ヒプノ+αで豊かな未来を創造しよう@新潟

自己肯定感が低かったあの頃。エニアグラムやヒプノセラピーを通じて大きく変わりました。豊かな未来へ向かって爆進中です。

なぜ座禅をするのか

以前も参加した朝活座禅に再度参加してきました。

 

 

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前回の記事はこちら

kenkoumama.hatenadiary.jp

 

 

私が行った朝活座禅とは

 

新潟市中央区にあるNEXT21という商業ビルにある飲食店主催の座禅会。

 

新潟県内の50カ寺ほどのお坊様が日替わりで座禅指導をしています。

 

朝粥付きで1500(税別)

 

 

 

朝は得意なので、6:00開始でも全然へっちゃらです。

 

 

 

今回のお坊様は、前回もいらっしゃった新潟県新発田市の相円寺の副住職と、初めてお会いする五泉市興泉寺の副住職のお二人でした。

 

 

今回は2回目ということもありリラックスして臨むことができました。

 

 

前回はできなかったのであぐらでやりましたが、

今回は毎日お昼休憩に少しずつ座禅もどきをやっているせいか足を組むことができるようになっていました。

 

 

でも、ちょっと足が無理している感じなので、意識が足に向いてしまうこともありましたが。

 

 

今回も15分の座禅の後に5分休憩し、さらに15分座禅という流れでした。

 

 

 

今回気づいたこと・お坊様に教えていただいたことを備忘録の意味も込めて書いていきますね。

 

 

 

【なぜ座禅するのか】

 

曹洞宗を開いた道元禅師の座禅では只管打坐(しかんたざ)と言って、ただただ座ることと教えていたそうです。

 

座るだけで何が得られるのか、そう思ってしまいそうですよね。

 

 

座禅では足を組み、手を「法界定印」といって右手を下に、左手を上に指と指を重ね、親指と親指はくっつけて手で卵型を作るような形で足の上に置きます。

 

頭では考えが巡ってきてもただ考えが巡っているなぁと感じるだけ。

 

良い悪いの判断はせずそのまま考えを追うことはしません。

 

 

座禅中は普段使っている手や足、頭を使わないようにします。

 

 

普段はついつい忙しく、外のことばかりに気を取られてせわしなく動いている状態。

 

でも、座禅をするときには何もしないで座る。

 

ただ座る。

 

 

 

すると、外に向かっていた意識が自然と自分のうちに向くようになります。

 

あぁ、呼吸しているんだなとか

手は温かいなとか。

 

何もしていないようでいて身体は私を生かそうといつも働いてくれていることに気づきます。

 

 

ただ気づいていないだけで、私の身体は24時間365日休むことなく生かそうと働いてくれています。

 

そこに自然と気づくことができる。

 

 

 

この「生かされている」ということの「根っこ」を感じるために座禅をする。

と教えていただきました。

 

人を木の幹に例え、生きるための体の自然な働きを「根っこ」ととらえて表現をしてくださいました。

 

 

 

座禅中にこのお話をしていただいたのですが、

座禅をしながらこの「生かされている」ことを強く感じることができ、ついつい涙が溢れました。

(涙がこぼれないようにこらえましたが)

 

 

 

「生かされていること」を感じることで、ありがたいという感謝の気持ちや、何者かははっきりしないけど大きな何かに守られている感覚、安心感のようなものを感じました。

すると自然に涙が・・・

 

 

 

 

生きていること、

生かされていること。

 

毎日忙しく過ごして忘れてしまいがちですが、そこに目を向けるという時間はどんな方にも必要なのではないかと思います。

 

 

 

座禅に対しては多少はお坊様によってとらえ方は違うようなので、また別のお坊様のお話も聞いてみたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

【お坊様Q&A】

 

食事の時間にお話ができるので、お坊様に聞きたいことをざっくばらんに聞いてみました。

 

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 おいしい朝粥定食

 

 

Q普段お坊様は座禅をしているのか

 

A修行道では座禅は必須だけど、普段毎日するかというとそれはお寺によって違うそうですww

 

 

Q座禅の時間の目安は

 

A長い線香が一本燃え尽きる長さだそうです

 

でも線香によって燃え尽きる長さが違うので、目安は40分程度になるようです。

 

 

Q足が組めない人はどうしたらよいか

 

A本来は左足を右ももの上、右足を左ももの上において足を組みますが、組めない人は片足だけ組んでもよい。

 

それも難しいならあぐらでもよいそうです。

 

大事なのはおしりと両膝の三点でしっかり身体を安定させること。

 

 

最近は外国人などで体験する人も増えて、あぐらすらできない人もいるので椅子にすわってやる座禅もあるとのことです。

 

無理に座ろうとして足にばかり気持ちがいってしまうと集中できなくなるので、それだったらできる姿勢を優先したほうがいいということのようです。

 

 

 

Qみんな世襲でお坊さんになるのか

 

A世襲2世代前くらいから一般的になってきているが、もともとは修行僧の中で選ばれて住職になるのが普通だったそう。

 

今ももちろんお寺生まれでなくても坊様になろうと志す人が多いんですって。

 

 

ちなみに曹洞宗はお坊様になるためには資格を取る感じで、座禅が何時間必要というように単位を取るように修行しないとだめなんそうです。

 

必ず修行が必要な宗派なので、永平寺總持寺に修行に行く人が多いみたいです。

 

仏教系の大学もあるのでそこに通ってからという場合もあるそうで、なんだかお坊様になるもの現代的な感じはしますねww

 

 

 

今日も朝からすがすがしい気持ちになることができました。

 

やっぱり朝活はいいですね!

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。