ヒプノセラピーでできること~理想の未来を見に行く~
ヒプノセラピーとは・・・
ヒプノ = HYPNOSIS = 催眠の意味
セラピー = Therapy = 療法の意味
催眠と暗示、イメージを使って人の潜在意識にダイレクトにコミュニケーションをとることで心に肯定的な変化を促すものです。
催眠状態で自分の内面とコミュニケーションを図ることで課題を解決に導くことができます。
実際に私が今後ヒプノセラピーをするにあたり、どんな内容にしようかメニューを考え中なのですが、整理する意味でもヒプノセラピーでは一体どういうことができるのか書いてみようと思います。
【理想の未来を見に行く】
未来を見に行くなんて言われたらいよいよ怪しい感じになってきましたね(笑)
私には「視える力」はないので未来は見えません。
「理想の未来を見に行こう」となっても、「未来はこうなる」と断定的な予言なんてできません。
でも「その人が心で望んでいる未来像を見ることができる」だったら理解できますよね。
そうだとして、
「あくまでその人の願望を見るだけだったら別にヒプノセラピーでなくてもいいじゃん!」
と思いましたか?
そうです、未来を思い描くだけなら誰でも、いつだってできます。
別にヒプノセラピーをしなくたってできます。
でもここで潜在意識の能力を思い出してみましょう。
過去記事より抜粋
↑この中で書いてありますが・・・
頭の中の90%を占めるという潜在意識。
その潜在意識にはものすごいパワーが秘められています。
その特徴をまとめてみます。
① 言葉よりイメージに強く反応する
② 肯定的であれ否定的であれ、感情が伴ったものに強く反応する
③ 頻繁に起こることをより重視する
④ 想像と現実を区別することはできない
時間と空間の認識がない
⑤ 判断したり批判したりすることができない
⑥ 否定形を理解できない
⑦ 主語は一人称として理解する
⑧ 反応が反射的
(抜粋ここまで)
この
④想像と現実を区別することはできない
時間と空間の認識がない
に注目です。
潜在意識は
想像と現実を区別することはできない
と言われています。
ここで、「理想の未来像」を潜在意識に届く形で見ることができたらどうなるでしょう。
ヒプノセラピーでは顕在意識と潜在意識の間にある壁を緩めて、潜在意識にダイレクトにコミュニケーションをとることができます。
なのでヒプノセラピー中に見えたことは潜在意識との直接やりとりをしていることになるので潜在意識に届いているともいえます。
あくまで理想でしかない未来であっても、
潜在意識は「想像と現実を区別することはできない」のですから、
その「思い描いた理想像でも現実と認識」します。
すると、理想像を現実だと思っているのでそれを現実化するために潜在意識は働くようになります。
自分で制御できる顕在意識よりもはるかに莫大な力を秘めた潜在意識が働いたら・・・
潜在意識のパワーで後押しをしてもらえたら
理想像が本当に現実化するなんてことができてしまうのです。
未来の予言はできなくても、理想像を現実化することで未来を予言したかのようなことも起こりうるということです。
そしてさらに怪しい感じになりますが、一つ付け加えると
潜在意識は時間と空間の認識がない
ときた。
時間の認識がないとしたら、もしかしたら本当は予言的なこともできちゃうのかもしれません。
もしそうだったらヒプノで未来を見に行くっていうのはものすごいことですね。
ただ、私はこの点についてはまだ断言できるほど信じてはいません。
やっぱりまだ怪しい感じがしています。確信はないですね。
スピリチュアルな方だとこれもすっかり信じ切っている方もいるかもしれませんね。
その人が信じていることが真実なのですから、それを否定するつもりは全くありません。
人それぞれ考え方が違うのは当たり前だし、多くの情報の中から何を取り入れるのかはその人の自由。
同じ情報を得たとして、それを全部信じ切るのか、疑うのかは人それぞれ受け手の問題です。
本当に今の時代はインターネットの普及で膨大な情報にあふれかえっています。
その中から自分にとって必要な情報を選ぶのは本当に難しい作業だと思います。
私の今のスタンスとしては
科学的に証明されているものは信じて大丈夫。
証明がなくてもこれを取り入れるとプラスになると思うものは取り入れる。
怪しいものでも初めから否定しないで少し調べてみる。
という感じです。
・・・私のことはよいとして、
ヒプノセラピーで未来を本当に予言できるのか違うのかははっきりはしません。
でも予言ではないとも言い切れない。
現時点での私の見解としては
ヒプノで理想の未来を見に行くということに関して、
未来の予言とは言い切れないけど、
心の中にある理想の未来像を潜在意識から見せてもらい、
それを現実化するために潜在意識の力を借りる
お手伝いはできる
という感じでどうでしょう?
(投げかけて終わる)
ここまで読んでいただきありがとうございました。