プラスの言葉
昨日会社に行くと、毎朝やっている朝礼を変えようという話がありました。
これまでの朝礼は伝達事項があって、あとは曜日によってラジオ体操や職場でのヒヤリハットをまとめたものを一つずつ読み上げたり。
それはまぁ退屈な感じのものでしたし、そういうものだと思っていました。
そんな中、会社も意識改革を目指しているのか、外部のコンサル的な人たちを入れて元気が出る職場を作ろうとプロジェクトまで発足しました。
その流れで、ついにわが部署にも元気が出る朝礼に変えようという動きが。
どんな感じに変えるかというと、
1.小グループを作りその中で一日の目標をそれぞれが話し合う
2.朝礼当番が1グループを指名し、指名されたグループは話し合った今日の目標を発表。
3.みんなで親指をたてた「ぐ~」のポーズで大きな声で「いいね!」と言う
というもの。
その日の目標を立てることで自然とその目標に向かい前向きな気分で1日が始められるという効果を狙ったものだそうです。
これまで地味な朝礼に慣れ親しんだ私たちにはいきなりテンション上げた朝礼はハードルが高いですが、個人的にはこういうのは嫌いではないですww
前向き言葉を発して、しかもそれをみんなから承認されるなんていいことが起こる気がしてなりません。
脳が喜んじゃうよね(笑)
今後うちの会社がどういう風に変化していくのか楽しみです。
その朝礼を変えるという説明の中で、どんな目標を立てるかの話がありました。
本当に簡単な目標でよいそうで。
例えば
電話にたくさん出ます
とか
落ちているごみを拾います
とかでOKなんだそうです。
そのあげられている例の中で目を引いたのが
「疲れたと言わず頑張ったと言います」
というフレーズ。
これって何気にすごい発想じゃないですか?
これは私思いつかなかったです。
疲れたのは頑張ったから。
あくまでプラスにとらえるんですね。
この発想に「いいね!」送りますww
なんでもプラスに考える習慣を身に着けたいものですよね。
「プラス言葉を使ったほうがいい!」ということは多くの人がご存知だと思います。
言葉 が変われば 心 が変わる
心 が変われば 行動 が変わる
行動 が変われば 習慣 が変わる
習慣 が変われば 人格 が変わる
人格 が変われば 運命 が変わる
とアメリカの心理学者 ウイリアム・ジェームスは言いました。
毎日何気なく発している言葉。
その言葉は誰に向かって話しているものであっても、自分の言葉を一番聞いているのは自分の脳です。
毎日毎日気分の悪くなるような言葉を言っているとしたら、自分の脳はどう感じるでしょうか?
脳の潜在意識は、自分と他人の区別がつきません。
なので、他人に言っている言葉でも自分のことだととらえます。
「マイナス言葉よりプラス言葉」
を意識してみましょう。
マイナスの言葉が出そうになったら、それをプラスに変換できないか一歩立ち止まって見るといいかもしれません。
では実際にはどんな感じか例をあげてみると
飽きっぽい → 好奇心旺盛、気持ちの切り替えが早い
優柔不断 → 思慮深い
愛想が悪い → 媚びを売らない、他人に流されない
いい加減 → 細かいことにこだわらない
おとなしい → 協調性が高い
そそっかしい → 行動が素早い
気が小さい → 謙虚
せっかち → 頭の回転が速い、頭が切れる
堅苦しい → きちんとしている
視野が狭い → 集中している
まずい → 好きな人にはたまらない
応用がきかない → 基本に忠実
時間がかかる → 慎重である、注意深い
ぱっと思い浮かばない言葉もありました。
他にも、
狭い → コンパクトな
つまらない → 難しい
貸したお金 → 立て替えたお金
安物 → お買い得
ありきたりの → 定番、人気の
などもあります。
普段からこういう言い換えを意識していると、自然と前向きな視点になれそうな気がします。
少し生活に取り入れてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。