助産院で味噌づくり
新潟市西区にあるみちつき助産院というところで味噌づくりしてきました!
なぜに助産院なのかっていうことなんですけどねww
知人からうわさを聞いて私が一方的にFacebookでフォローしている櫻木千絵さんという方。
新潟で発酵食品の手作り講座などを開催なさっています。
タイミングが合えばお会いしてみたい!と思っていたときにこの助産院での味噌づくりのイベントのページを発見。
ご本人には一度も会ったこともないのに申し込みさせていただきました。
申し込みに関してメッセンジャーでのやりとりからお人柄が伝わってきて、多くの方から慕われている理由がわかった気がします。
私の出産は一般的な産婦人科クリニックで二人とも出産しました。
なーんにも考えずその選択肢しかありませんでしたが、今回初めて助産院なるところにお邪魔してこういう選択もありだなと感じました。
会場であるみちつき助産院さん。
見た目は一般的なお宅。
でも広いお庭があって、中もアットホームで温かい雰囲気。
こういうところで赤ちゃんを生みたいって思うお母さんもいるんでしょうねぇ。
で、ぬくもりあるお部屋で子ども合わせて19名での味噌づくりでした。
我が家はなぜか子供二人のほかに主人も参加。
うち主人は家族一緒でおでかけが大好きなので、こういうイベントもけっこう一緒に参加してくれます。
はじめにゆでた大豆をみんなでマッシャーでつぶします。
5歳の息子もいっしょにつぶしてくれました。
全員分をまとめてやるので大きなたらい2個分になりました!すごい量!
つぶした大豆に事前に塩と混ぜてくださった米麹をざざーっと混ぜます。
よーく麹と大豆を混ぜます。
このときは子供たち中心で一生懸命こねこね混ぜ混ぜ。
5歳の息子も楽しそうにやっていました。
よーく混ざったら、大きなおにぎりくらいに丸めていきます。
これも子供たちが一生懸命やってくれていました。
粘土遊びみたいで楽しそうでした。
丸まったらそれぞれ持参した容器に入れて、空気が入らないようにぎゅーっと詰めていきます。
空気が入るとカビが発生しやすくなるんだそうです。
平らにならして、
容器のふちを焼酎で拭いて、
ラップでふたをしますが、このときも空気を抜くようにぴったりとくっつけます。
あっという間に完成!
みんなでワイワイ楽しくやっていたから本当にあっという間に出来上がりです。
あとは来年の秋くらいまでじっくり自宅で熟成です。
湿度は大事ですが、カビも発生しやすいのでできれば空気が動くようなところで保管するのが望ましいそうです。
直射日光の当たらないベランダに置く方もいるそうですよ。
味噌づくりの後はおいしいお味噌汁のふるまいもあり、さらに心もほっこり。
なんていうか、暖かい雰囲気の会場だったので、やっぱり心もほっこりふんわりあたたかい。
その中で楽しそうにこねこねした子供たちの菌がはいっているからきっとおいしいお味噌になることでしょう。
味噌づくりでは、笑いながら楽しくやるのと、いらいらしながら作るのでは出来上がりが全然変わってくるそうです。
しかも子どもの菌が入っているほうがおいしくなるそうですよ!
きらきらした好奇心やら多くの前向きな気持ちで菌も活性化しているんでしょうね。
あまのじゃくな息子ですが、今日の味噌づくりでは周りの方と楽しく話しながらやっていたのでとっても楽しそうでした。
子どもたちと参加できてよかったです。
なるべくこういう自分たちが食べているものに関心が持てるような機会を作ってあげたいものです。
自分がいるのは多くの人、ものに支えられているから。
そんな全てのものに感謝できるようになって欲しい。
それが母の願いでもあります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。