エニア+ヒプノ+αで豊かな未来を創造しよう@新潟

自己肯定感が低かったあの頃。エニアグラムやヒプノセラピーを通じて大きく変わりました。豊かな未来へ向かって爆進中です。

胎内記憶のお話:子どもはあなたに大切なことを伝えるために生まれてきた:子育てメッセージ

あるきっかけで5年前の講演会の話を思い出しました。

 

胎内記憶研究の第一人者である産婦人科医、

池川明先生のお話を聞きに行ったことがあります。

 

すごく温かいメッセージがたくさんあったので、

思い出しついでにここでシェアしていこうと思います。

 

【今日の内容】

1.おなかの中の赤ちゃんはどんな音が聞こえているの?

2.いいお産とは

3.いい子とは

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1.おなかの中の赤ちゃんはどんな音が聞こえているの?

 

30数年前にある実験が行われました。

ある妊婦さんの子宮の中にマイクを入れておなかの中の赤ちゃんは

普段どのような音を聞いているのか。

 

ちょうどそのときに録音されたものを聞かせていただきました。

 

羊水に満たされた子宮の中。

 

そこから聞こえる音。

 

どんな感じか想像できますか?

 

 

 

常にトクトクいっているのが、お母さんの心臓の音。

 

時折お母さんの腸がぎゅるって動く音も聞こえます。

 

そして、お母さんの話し声。

 

例えばプールの中に潜った時、人の声ってくぐもって聞こえると思いますがそんなイメージに近いです。

 

明瞭ではないけれど話している内容は伝わります。

 

このおなかの中の録音を聞かせていただき、

妊娠中おなかの中の赤ちゃんにはここまで聞こえていたんだとびっくりしました。

 

 

お母さんが誰かとけんかしていたらその声も赤ちゃんに聞こえています。

 

お母さんが楽しそうに歌っていたらその声だって赤ちゃんに聞こえています。

 

 

これからこちらの世界を楽しみに生まれてくる赤ちゃん。

 

そんな赤ちゃんにどんな声を聞かせてあげたいでしょうか?

 

もし妊婦さんやこれから妊婦さんになるかもしれない方がいたら

このことは知っておいてほしいです。

 

「おなかの中の赤ちゃんはいつだって側にいてあなたの声を聞いています」

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また、声だけでなくお母さんが怒りや憎しみの感情抱くとホルモンが出て、

それが赤ちゃんに影響するということもわかっています。

 

ストレスや栄養不足が悪影響を与えてしまう。

 

それは動物実験でも実証されていて、

母親にストレスを与えると行動異常や病気を引き起こすという

結果がみられたとのこと。

 

遺伝子にはON/OFFスイッチがあり、

~例えば病気になる遺伝子・それを抑制する遺伝子など~

お母さんのストレスや栄養不足がそのスイッチに影響する。

 

ラットの実験では遺伝子異常や行動異常となって表れたといいます。

しかも次の世代にまでつながってしまうんだとか。

 

これを聞くとストレスかけたら赤ちゃんが病気になっちゃう・・・
と逆に不安になってしまう方もいるかもしれませんが、

それでは逆効果になってしまうので、

妊婦さんにはなるべく健やかに、無理せず

ゆったりとして過ごしてほしいなぁと願うばかりです。

 

人間なのでそりゃあ怒ったり、イライラしたりはあって当然ですから!

 

私もイライラ持ちですが子どもは二人とも五体満足、元気ですし。

 

ネガティブな感情だけでなく、

もちろん嬉しいとか楽しいとかプラスの感情も赤ちゃんには伝わります。

 

「お父さんが好き」という気持ちをお母さんが持っていれば、

赤ちゃんにも自然に伝わり、

お父さんの声が好き・嬉しいとなり、

出産後もお父さん好きの子になったりということもあるそうですよ!

 

うちの下の子がパパ好きなのは私の影響かしら(笑)

 

 

 

2.いいお産とは

 

子どもが20~30代になったときに、

生き生きと元気にわくわくして育っていること。

 

生んだ時が云々ではなく、結果として子どもがどう育っていったかが大切。

 

 

 

自然分娩か帝王切開かでお産に違いがあると考えてしまう方も

中にはいるかもしれませんが、

(以前ドラマ「コウノドリ」で

帝王切開だと友達にバカにされたみたいな場面がありましたけど・・・)

そんなことで優劣は決まりません。

 

 

出産時がどうだったかは何にも問題ない。

 

出産はスタートであり、あくまで出産後どう過ごすかが

子どもにとっては一番大事です。

 

私も妊娠中は出産がゴールみたいにとらえていましたけど、

実際は違いましたww

 

産後のほうがメインなんですよね。

しかもそれは長期間続く・・・

子育て期間はまだまだ長いですから。

 

無事に赤ちゃんが生まれてくることそれはひとつの通過点でしかないんです。

まずは妊娠中は無事に赤ちゃんが生まれてくることが一つの目標です。

そしてその目標が達成されたら次々と新しい目標がでてくる。

そしてそれを一つ一つクリアしていくという感じでしょうか。

 

もし妊娠中の方がいたら、妊娠生活を楽しんでほしいと思います。

おなかの中に赤ちゃんがいる時間は長いようであっという間です。

長い人生の中でほんの一時でしかありません。

 

神様から与えられたその奇跡を十分に味わっていただきたいなと思います。

 

私は2人出産していますが、もう妊娠生活を楽しむことはないと思うので、

ぜひこれから経験される方には楽しんでもらいたいと願っています。

 

 

3.いい子とは

 

お母さんにとっていい子・悪い子ではありません。

 

思い通りになるかならないかで子供の価値を決めないこと。

 

 

 

お母さんにとって悪い子と思われがちな自我が強い子ほど大成したり。

逆に親にとってのいい子は大成しないとも言われています。

 

親の言いなりでは一流にはなれないんです。

親の価値観で子どもの可能性を決めつけないでほしいです。

 

 

本当にこれは要注意ですよね。

ついつい親としては言うことを聞いてくれるほうが楽ですから、

子どもを思い通りにしようとしがちです。

 

私もついつい子どもを親にとって都合のいい子にしようとしてしまうことも。

 

毎朝保育園に行く準備をする・しないでもめますもんww

親としては早く準備をしてほしい。

でも子どもとしては遊びたい。

 

早く準備をしない子どもにイライラ・・・・

時計を見ながらイライラが溜まり・・・

ついにどっかーん!!

 

なんてことも。

 

では、子どものしたいようにさせて保育園遅刻すればいいのかというとそれも違う。

 

わかる年になったら、ちゃんと時間を見て行動することを

学ばせないといけないわけで。

これは地道にコツコツ習慣化していくしかないですよね。

 

 

子育ては

地道に、

失敗しながら、

迷いながら、

遠回りしながら、

親も育ててもらいながら

子どもと一緒に歩んでいくものと思います。

 

 

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まだまだ子育て・親育て中の身ですが子どもがいる生活って本当に素晴らしいです。

子どもからたくさんのこと学ばせてもらっています。

 

まだまだ語りたいことはたくさんあったのですが、

長くなってきたので今回はここまで。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。