タイプ5の根元的欲求と恐れ
エニアグラムの中のそれぞれのタイプによって
元々の根元となっている欲求と恐れは違います。
今日はタイプ5の人はどんな根元的欲求と恐れを持っているか書いていきます。
【タイプ5の根元的な欲求】
・有能でありたい
自分に自信がないからこそ、有能であることで自分を認めたいと
いう願望があります。
有能でさえあれば自分は存在価値があるという思い込み。
有能を目指すことで、
自分が心の中では嫌だなと思っていることから
目を背けようとしているのかもしれません。
私の場合は有能であることを目指すことで、
コミュニケーションが苦手だという気持ちから逃げようとしている気がします。
・知識や技術を極め探求したい
自分の知らないことがあるととにかく気になります。
頭を満たしたくて、気になることがあるととことん調べます。
調べている間は頭が喜んでいるのがわかりますww
とにかく夢中で調べる。その時間が楽しくて仕方ないですよね。
で、調べて満足。
あぁ、今日も新しいこと学んだなぁ~とすっきり満足感に包まれます。
・現実を分析・観察したい
結構現実主義で、現実を分析したい気持ちがあります。
今の自分の置かれている状況を頻繁に分析していて、
今はこうだから次はこうだな・・・とか考えています。
でも行動に移すことが苦手だから分析はしてもそこから変えることは苦手。
・他者から邪魔されずにいたい
一人での時間がとっても大好き。
何か調べたりしているときに邪魔されるとものすごく不快!!
今は話しかけないで!と子供にすらイラっとすることがよくあります。
自分の時間は好きなようにしたいから、邪魔されることをとにかく嫌う。
そこにつきあわせられる家族からは自己中な感じにとらえられることもあるとかないとか(笑)
以上のような根元的な欲求を抱えているのですが、
その逆のことに対しては恐れを抱いています。
【タイプ5の恐れ】
・無能であること
・知識を得られないこと
・探求できないこと
・分析できないこと
・邪魔されること
という感じです。
まさしくタイプ5は『知識を求め観察する人』。
この言葉ですごく言い表されています。
知識を求めるのがとっても大好きなタイプ5です。
図書館や本屋さんとかに行くと心の中で
「ひゃっほ~い」
とうきうきするのは私だけではないはず(笑)
知識欲がものすごく刺激されますよね!
いろんなことを知りたくてうずうずしちゃう。
そんなタイプ5でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。