エニア+ヒプノ+αで豊かな未来を創造しよう@新潟

自己肯定感が低かったあの頃。エニアグラムやヒプノセラピーを通じて大きく変わりました。豊かな未来へ向かって爆進中です。

私の身体の中に住まう魔物とのお別れまでの道のり①出会いと共生生活編  

 

私の身体には魔物がいます。

 

魔物との出会いは長男の出産時でした。

 

今からさかのぼること6年前のこと。

 

初めての出産。

2晩続いた陣痛。

微弱陣痛なためときおり激しい波のように訪れる陣痛にひたすら耐えていました。

 

2晩もちゃんと寝られないと精神的にも参ってきます。

 

最終的には陣痛促進剤を使うことで一気に陣痛が強くなり、

もう出そうな雰囲気ぷんぷん。

初めての経験でしたがこれはやばいと感じていました。

 

でも混んでいるせいかギリギリまで大部屋で待たされます。

激しい陣痛に頻繁に襲われ、明らかに赤信号です。

 

もうダメです、とナースコール。

 

そしてここでようやく待ちに待った分娩室へ。

 

なのにトイレに行けとの助産師からの指示。

そういうものなのかとなんとかトイレへ。

おしっこだせるかな・・・・

 

いやいやそれどころじゃない!これはやばい!

赤信号が猛烈に点滅!

このままではトイレで赤ちゃんが出てしまう!!

 

必死におまたを押さえトイレから必死に出てきた私。

消え入りそうな声で「赤ちゃんが出ちゃいます・・・」

 

じゃぁいいやってことで分娩台に上がります。

台に上がるときももう赤ちゃんが出ないようにするのに必死です。

 

 

そして何とか分娩台にスタンバイ。

ようやくGOサイン。

2~3回いきんであっという間に出産。

 

分娩台に上がってからは秒殺です。

となりからはもう終わったのかと驚かれたそうで。

 

 

いろいろなことがありつつも人生の一大イベントを終え、一安心。

産後は体の不調もいろいろありました。

 

重度の貧血になりふらふらとしつつ、

おまたの傷も気になり、トイレに行くのが怖かった。(しみるからね)

 

そんな中、トイレでお尻を拭いているときに気づきました。

何かいる・・・!?

 

何者かわかりませんが何かが確実にそこにいる。

 

何かの存在が手の感触から伝わってきます。

 

初めての出産で、産後の身体については初体験な私は、

私の身体はどうなってしまったんだろうと不安になりました。

 

とにかく気になる。

産後はこういうもの?何なの?

気になって気になって仕方ありません。

 

そして、検診のときに思い切って先生に聞いてみました。

 

 

「何かおしりにいるんですけど、これってなんですか?」

 

 

「あぁ、痔だね」

 

 

「えぇぇぇぇぇぇっ」

 

 

ということで、ここまで引っ張っておいてなんなんですが、

 

私の身体に住まう魔物とは

 

・・・

 

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すみません。

単なる痔の話でした(笑)

 

なんだと思いましたか?

もう気づいてましたか?

 

恥ずかしくて家族以外誰にも打ち明けられなかったこの話。

ついにここで解禁することにしました。

 

それでは痔だとわかった産後まもない母のところから続きをどうぞ!ww

 

 

30代前半のまだうら若き乙女(でもない)の身にふりかかった受難。

痔なんておじさま方がなるものだと思ってました。

 

先生に聞くと出産を機になる人も多いとか。

私だけじゃなかったんだ・・・

とりあえずほっとしました。

 

先生からは飛び出たあいつを中に戻してもらい、

あとはお薬が出されました。

 

ここから私と魔物との共生生活が始まります。

 

排便時などに飛び出てきたら戻す。

出たら戻すの繰り返し。

 

特に痛みもないので、ただ戻す。

 

そんな日々が続きます。

 

そして何回か産婦人科受診のときには追加でお薬をもらいましたが、

受診も終わり、薬が切れても痛みのないのでそのまま出たら戻すの生活。

 

二人目も考えていたので、どうせまた出るなら・・・と、

本格的な治療は後回しでその生活を続けていました。

 

その4年後、二人目ができ出産。

もれなくあいつは飛び出してきましたが、慣れたもので

「また出たな」

と戻してあげます。

 

産婦人科ではまたもらえるだけ薬をもらいます。

薬を使っても特に何も変わらず。

痛みもないのでただ出たら戻す生活。

 

仕事復帰前には一度ちゃんと医者に行こう。

 

そう思いながらも時は流れ、放置のまま仕事復帰を果たします。

 

出たら戻す。

もうそれが日常茶飯事。

 

幸い痛みがないので、そんな生活を送っていました。

 

そんなある日ついに魔物が動きだしたのです・・・

 

続きは次回。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。