エニアとヒプノで自分を好きになる

自己肯定感が低かった二人の子供を持つワーキングママがエニアグラムとヒプノセラピーによって変化していくストーリー

エニアグラム健全度の違いって何?

エニアグラムとは

 

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前回、エニアグラムのウイングについて書きましたが、

ウイングはタイプの横への広がりを表していました。

 

過去記事です。↓

 

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今回は健全度についてです。

ウイングが左右の動きであることに対して

健全度は上下への動きになります。

 

 

 

【健全度のレベル】

 

どのタイプにも言えるのですが、各タイプで

「健全」

「通常」

「不健全」

という3つの主な段階があります。

 

 

それぞれの段階にも3つのレベルがあり、

合わせて全部で1から9のレベルがあると考えられています。

 

「健全」のレベルが1から3。

高度の機能している側面を表します。

 

「通常」のレベルが4から6。

私たちの大半がここで機能していることが多いレベルですが、

通常の行動を表しています。

 

「不健全」のレベルが7から9。

かなりの機能不全を表しています。

 

 

 

 

基本タイプは変わりませんが、

この健全度のレベルは終始変わります。

 

 

同じ一日であっても、いくつかのレベルを上下することはあります。

 

例えば、朝は気分良く目覚めたとしても、

他人とのちょっとしたトラブルで

一気に2,3のレベルを下がるかもしれません。

 

そのときによって行動が変化したとしても、

性格タイプが変わるわけではありません。

 

同じタイプの中の異なるレベルの行動を示しているだけなのです。

 

 

同じタイプの人でも健全度のレベルによって表れる行動が変わります。

 

 

 

例えば、タイプ8.

健全な状態だと、

他のタイプに比べても際立って心が広く、建設的です。

他の人たちが成功し、強くなれる場を提供します。

 

それが、不健全になると、

激怒し、世界は自分に対抗していると感じます。

とても破壊的で、冷酷になります。

 

健全か不健全かであまりに違う様子なので、

別の性格タイプのように見えるかもしれません。

 

でも、同じタイプなんです。

 

同じタイプでも健全度によって表れる行動が変化していくのです。

 

 

 

【健全度には幅がある】

 

健全度には9つのレベルがあって、

重心を置いているところは

まるでそのレベルに杭を打たれているような感じ。

 

そして幅をもって行動にあらわれます。

 

 

基本的にはそのレベルの辺りに状態はあるのですが、

 

リラックスし、心の中心が定まっているときは上に広がって伸びていきます。

(より健全度の高いほうへ)

 

逆に、ストレスを感じた時に下に下がって伸びていきます。

(より不健全のほうへ)

 

 

そして、上下に伸びても重心があるレベルに戻りやすくなっています。

 

 

基本的に重心があるレベルに戻るようになっていますが、

実はこの重心の位置も変わります。

 

 

とはいえ、気分や状態は1日の間にも常に変化し続けますが、

重心の変化ははるかにゆっくり進みます。

 

 

人生の中で大きな危機を体験したり、

長期にわたって成長の取り組みをした結果

ようやく重心が変化するときがきます。

 

重心が変化するときは、

私たちの全存在に深い変化が起こるときです。

 

 

重心の変化は自分の中の大きなシフトチェンジともいえるでしょう。

 

 

 

 

【気分とレベルの違い】

 

レベルが上がるということは、

気分の変化とは違うということに注意しましょう。

 

気分がいい状態だからといって、

必ずしも成長のレベルが上がった印にはなりません。

 

レベルは、自由と「気づき」の程度を表す状態であって、

気分の問題ではないのです。

 

なので、健全度が高いからいつも気分がいいとか、

不健全だからいつも気分が悪いというわけでもないんですね。

 

 

 

例えば、ある人がレベル6にいるとします。

 

レベル6は「通常」レベルの一番下で、

もう1つ下がると「不健全」になる段階です。

 

 

このレベルだと、完全に性格に一体化し、

とても刺激に反応しやすい状態です。

 

 

この人がビジネスの取引で相手を打ち負かしたばかりで、

気分がとてもいいとします。

とっても上機嫌です。

 

でも、少し都合の悪いことが起きたら、

すぐ敏感に反応して、否定的になってしまいます。

 

その人の内面でなく、外的要因にものすごく左右されてしまっています。

 

その時の気分がよいからといって

健全度のレベルが高いということではないのです。

 

 

 

逆に、困難な状況の中でも、

心が落ち着いて活力がある状態だとします。

 

地に足ついて、現実としっかり関わっているとき、

この場合は気分とは裏腹にその人の健全なレベルは高いといえます。

 

あくまでもその時の気分の上下で

健全度のレベルがわかるということではありません。

 

 

しっかり内面への取り組みができていて、

自分自身の本質とつながっていることこそが、

健全度が高い証といえます。

 

 

 

 

 

ということで今回は健全度についてみてきました。

 

 

同じタイプでも、

ウイングで左右どちらによるのか、

健全度の高さの上下で状態がどう違うのか、

これらを総合的に見ることでその人の性格タイプも違ってきます。

 

エニアグラムでは単純に9タイプに分かれるだけではないのですね。

 

同じタイプでも上下左右に幅があり、個人個人で変わってくる。

 

当たり前のようでいて、そこの部分をしっかりと伝えてくれる

エニアグラムは本当によくできたものだと思います。

 

人を深く理解するためにとても素晴らしい地図を与えてくれますね。

 

あぁ。すばらしきエニアグラム(笑)

 

それは今回はここまでにします。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。