エニア+ヒプノ+αで豊かな未来を創造しよう@新潟

自己肯定感が低かったあの頃。エニアグラムやヒプノセラピーを通じて大きく変わりました。豊かな未来へ向かって爆進中です。

エニアグラムタイプ8の統合

 

今回はエニアグラム的に統合するとどうなっていくか見てみたいと思います。

 

統合にはそれぞれ動きが決まっています。

エニアグラムの図を見ると矢印が書いてあるのですが、

その矢印の方向が統合の方向になっています。

 

3→6→9→3・・・

1→7→5→8→2→4→1・・・

 

の方向に成長してくのです。

 

今日はタイプ8の統合についてです。

 

【タイプ8の統合】

 

「タイプ8はタイプ2に向かう。」

 

タイプ8は、健全なタイプ2のように、

人に心を開くことを学ぶことで、

自己実現し、健全さを保つことができます。

 

 

心につながることができれば、

自分自身がどれだけ周りの人たちを気遣っているのかを知ることができます。

 

 

例えば子どもたちやペットへの愛を通じて、

そのことに気が付くことも多いかもしれません。

 

タイプ8は子どもたちの無邪気さを守りたいという思いがあるので、

子どもたちを通じてタイプ8の良い側面を引き出すことができるのです。

 

 

普段はゴリゴリの個人主義で強さを見せているタイプ8も

子どもたちや動物の前では警戒を解き、

優しさの一部を見せることができます。

 

 

 

タイプ8が、自分自身の心の大きさを感じるためには、

優しさを表す勇気が必要になります。

 

 

普段は強さを求めるあまり、

わかりやすい優しさを表現しないタイプ8.

 

 

自分を守るために怒りや攻撃という手段をとりがちですが、

その防衛手段を手放さないと、

心とのつながりが見えてきません。

 

 

ただし、通常のタイプ2のように

人にへつらい、押し付けがましく喜ばせようとしても、

心を開くことにはつながりません。

 

逆に嘘っぽい印象を与えることになってしまいます。

 

 

それよりも、

防衛を解き、

自分の心とのつながりを強めることが統合への道になります。

 

 

心とのつながりを求めることは、

感じることでもあります。

 

 

感じること。

 

 

ただ、感じやすい状態でいることに対しての恐れは起きてくるでしょう。

 

 

でも、この恐れを認めることを学び、

その恐れが過ぎていく過程の中で、

自分自身の「優しい気持ち」に対しての心地よさが出てきます。

 

 

 

統合しているタイプ8は

他人に対して深い敬意と感謝を明確に伝えることができるので、

優れた指導者になります。

 

彼らは有能ではありますが、

それと同時に

健全なタイプ2のように、境界や限界を認めることができています。

 

自分の限界を知ることで自分をいたわることができるようになります。

 

タイプ8が自分自身をいたわり、

自らの感じやすい心を受け入れることができるようになると、

健康と幸福感が増すでしょう。

 

ハードに働きますが、

どの程度休み、食べ、力を回復すればいいのかをわかっています。

 

自分自身へのいたわりができるので、

食べすぎだったり、

さらに強烈なものへの執着から離れることができます。

 

 

いつもは強さで隠れている本当は感じやすい心。

 

その部分を認めてあげることが大切なんですね。

 

そして、まずは自分自身へのいたわりという部分からでも

タイプ2のように優しさを表現していくことができるのです。

 

 

エニアグラムを知らないときの私だったら、

タイプ8のような

ザ・兄貴、ザ・姉御

のような人に対しては単なる怖さしか感じなかったかもしれません。

 

でも、エニアグラムを通じて

なぜ強さで表現しているのかが理解できると、

また違った視点で人を見ることができるようになりました。

 

どんな人もそれぞれ何かの恐れを抱えている。

意識できているとか意識していないとかは別にして。

 

私は心配性のタイプ5ウイング6.

何かを恐れているのは私だけかと思っていました。

 

みんなある意味では同じなんだな。

 

なんてことを感じました。

 

それでは今日はここまで。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。