エニア+ヒプノ+αで豊かな未来を創造しよう@新潟

自己肯定感が低かったあの頃。エニアグラムやヒプノセラピーを通じて大きく変わりました。豊かな未来へ向かって爆進中です。

エニアグラムタイプ4の統合


今回はエニアグラム的に統合するとどうなっていくか見てみたいと思います。

統合にはそれぞれ動きが決まっています。
エニアグラムの図を見ると矢印が書いてあるのですが、
その矢印の方向が統合の方向になっています。

3→6→9→3・・・
1→7→5→8→2→4→1・・・

の方向に成長してくのです。

今日はタイプ4の統合についてです。



【タイプ4の統合】

「タイプ4はタイプ1に向かう。」

健全なタイプ4は
空想の世界の中ではなく、
現実の世界において行動をします。

行動をし、現実と関わることで
自分が何者であるか、
自分の価値
を発見することができます。



すると頭の中での、
感情に満ちた空想の世界に逃げ込むことが減っていきます。


タイプ1に向かうタイプ4は
自己表現について
気分や感情にふけることではないということに気づきます。



人に認めてもらうのを待つだけの
傍観者のような立場ではなく、
人生に十分に関わり、
仕事や人間関係にも関わることを通じて
もっと強い自己感覚を育てることができます。


ただし、
通常の段階におけるタイプ1の要素である、
批判的であり
完全主義であること
を真似することが統合につながるわけではありません。



タイプ4は既に
懲罰的に生きてきています。
タイプ1のように厳しい自己改善に向かおうとすると、
さらなる自己非難につながってしまいます。



そこで、タイプ4にとっては
健全なタイプ1の持つ特徴である
「識別力」を育てることが大切です。



現実に起きている事実と
それに対する自分の感情というものを
区別して考えることを学ぶ必要があります。


そして、起きている現実を
抵抗や拒否の姿勢でなく、
“受け入れる”こと。



統合しつつあるタイプ4は
受け入れる
ということが、
過去を手放し、
現在の生活に創造的に関わる鍵であることを理解します。




自分を受け入れることで、
過去の過ちや辛かったことを許すことができます。


他人を受け入れることで、
お互いに満ち足りた人間関係を味わうことができます。




それまでは他人に対し
「救ってもらいたい」と理想化したり、
「自分の期待には応えてくれない」と批判的に見たり、
していたタイプ4.



ですが、統合に向かう中で
「他人は他人」
ということを理解し、
「空想の中にいる自分」
に陶酔するのではなく、

自分自身の本当の価値・本当の資質を
もっと正確に認識することができるようになります。




統合に向かうタイプ4は
想像や一時の感情ではなく、
現実の行動や対人関係に根差した
「真のアイデンティティ」と「自尊心」
を築くことができるようになります。


その過程の中で、
それまでは見えていなかった資質、

意志力
決断力
明晰さ
を持っていることに気づきます。



「今ここ」の感覚に目覚めることで
人生のあらゆる側面も創造の機会へと変わっていきます。




かつては
自分の空想の世界に閉じこもり
自己内省をしながら、
感情にふりまわされていたタイプ4.

ですが、統合に向かうことで
自分や周りの世界と「共に在る」
ことができるようになります。





想像と創造。
意味は違えども、
つながってはいるように思います。

私の中ではまさしくタイプ4のイメージがこの二つ。
想像と創造。

想像できるから創造につながる。
そんな風に思います。

想像力が豊かなタイプ4が
その力を純粋にまっすぐ創造に向けて使えるようになると、
他のタイプでは太刀打ちできない武器になります。

向かうところ敵なし!

そのためには
自分を否定してしまったり、
現実から目を背けてしまう
ところから脱却することが大切です。

あなたの素晴らしさ
それをまずは自分が認めてあげましょう。

もっと自信をもって自分を出してあげて下さい。

きっと大丈夫だから。

どんな自分でも大丈夫。

世界は温かい。


それでは今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。