エニア+ヒプノ+αで豊かな未来を創造しよう@新潟

自己肯定感が低かったあの頃。エニアグラムやヒプノセラピーを通じて大きく変わりました。豊かな未来へ向かって爆進中です。

なぜエニアグラム×ヒプノセラピーなのか

ブログのタイトルに
エニアグラムヒプノセラピー
と全然違うものが入っています。

この二つを学び始めたのがちょうど昨年、育休中のこと。


全く共通点がないジャンルなんですが、
私の中の何かが「やろう」と背中を押したのでした。


これまでなぜこの二つを選んだのか考えていました。


エニアグラム
古代の叡智を使い、
たくさんの個性があるように見える人の性格を
わかりやすく大きく9つのタイプにわけてくれるもの。

正確に言うと9つだけに分けて終わりではなく、
その中でもウイングという横の広がりだったり、
健全度という上下の広がりだったり、
統合という成長への道筋を教えてくれる。

そういう部分も含めて幅広く、かつ包括的に、
しかし彩深く自分や人を見ることができるようになる
究極の心理学なんです。

そこには疑い深い私が引きつけられる
科学的な根拠も含まれています。
これは脳科学的な部分で、
脳内ホルモンがタイプによって異なるところがこれに当たります。


どうしても根拠というものを探したくなるタイプ5の私ですww




ではそんな疑い深いタイプ5の私が
一見怪しくも見える「ヒプノセラピー」を取り入れているのはなぜなんでしょう。


ヒプノセラピーでは
普段アクセスすることのできない
無意識の部分=潜在意識にアクセスすることによって
本人が望む変化を本人が起こす
ことができるというものです。


潜在意識なんて見えないから怪しいなんて感じる方もいるのかもしれません。


脳科学的には
大脳新皮質の「側頭葉」に書きこまれた「長期記憶」が
その役割を担うということが考えられます。


どうしても人間の脳は容量に限界があります。
そこで「海馬」と呼ばれる脳の機能が常に情報を整理してくれて、
印象に残ったものを記憶に残すようになっています。


繰り返し入ってくる情報だったり
インパクトのある出来事などは
海馬が重要と判断し長期記憶に蓄えます。


その他の必要ない情報については適宜記憶から消していってしまいます。


この長期記憶に入った情報というのは普段は思い出せないことも多いのですが、
ふとしたきっかけでパッと過去の記憶が思い出されたりということがあります。


何かしら感情を伴ったり、刺激があることで
長期記憶の箱から記憶が引き出されるんですね。



この長期記憶もそれは莫大な情報になっていますから
普段簡単に取り出せるかというとそれは難しい。

そこでヒプノセラピーの手法を用いることで、
リラックス状態になり、その潜在意識の部分にアクセスしやすくする。




そもそも、長期記憶に入っている情報というものも、
必ずしも真実の情報なのかといえばそうではないのです。

人は必ず何かしらのフィルターという眼鏡をかけて世界を見ています。
その人が求めている情報に目が行くようにできています。

例えば妊娠したら妊婦が急に目につくようになったり、
車を買いたいと思っていたら気になっている車が急に町中に増えたように感じたり、
その人が興味を持っていることに自然と意識が向くようになっています。

で、フィルターがあると
教室の向こうで友達がこちらを見ながら何かを話しているとき。

主観的な見方しかできないので
「私のことを見ている。
もしかしたら私の悪口を言ってるのかもしれない」
なんて思う場合もあるかもしれません。

ですが、客観的にみると
実は自分のほうを向いていたのではなく
その先の教室の壁に貼ってあるポスターについて話していたかもしれない。

「自分の悪口」ととらえるのは自分です。

同じ出来事でも捉え方は人それぞれです。




ですが、その人が感じた情報、
特にネガティブなものほど感情が動くので記憶に残りやすいんですね。


その誤った情報であっても、
ヒプノセラピーの中でそのときの記憶を想い出すことができると、
大人になった自分の目でもう一度その場面を見ることができる。

すると本当は自分の悪口を言っていたのではなかったことに気づくことができる。

他にも親に言われた一言。
単なるきつい言葉でしかなかったものでも、
もう一度思い出してみたら
実は親の中には非常に愛情深いものがあったことに気づくことができるかもしれません。


そういうことを可能にするのがヒプノセラピーなんですね。



努力だけでなんとかしようとしても
潜在意識が邪魔するとうまくいくわけないので、
この力はむしろうまく使ってなんぼだなと思ったわけです。

だって意識できる部分はたったの5%とかですよ。
潜在意識君なんて95%のパワーと考えたら
ものすごいパワーバランスなわけです。


利用できるものは積極的に取り入れようということで
ヒプノセラピー採用決定です(笑)

なんだか話がうまくまとまりませんでしたが、
今日はここまでにします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。