エニア+ヒプノ+αで豊かな未来を創造しよう@新潟

自己肯定感が低かったあの頃。エニアグラムやヒプノセラピーを通じて大きく変わりました。豊かな未来へ向かって爆進中です。

会社の同僚でエニアグラム:障害者雇用で入ってきたタイプ5のTさんのこと

斐です。

今日は実際に会社にいる人をエニアグラムで見ていきたいと思います。

障害者雇用で入社してきたTさんという男性がいます。

雰囲気はタイプ5っぽいなあと感じていました。

ちょうど席が向かいなので話をしているうちにタイプ5だと確信。

どんな感じかと言いますと、

見た目は真面目そう
優しい・怒らない(あまり感情を出さない)
人とのコミュニケーションが苦手な面がある
飲み会など大勢の場所は苦手(10人くらいまでなら大丈夫)
単純作業を繰り返すのは苦ではない
パソコンは得意
知識が豊富
好きなことの話だと話が止まらない

ちなみに趣味は
・ロボットとかフィギュアを集めること
・ゲーム
・山登り
だそうです。

障害者雇用で入ってきたのではじめはどんなかなと探っていましたが、
全然普通なんです。
違和感ない。

おそらくタイプ5同士だから何か分かり合う部分があって
たまにゲームやアニメの話をしたりなかなか楽しくやってます(笑)



あまりに障害者っぽくないから話を聞いてみたところ、
障害としては自閉傾向にある(自閉症)とのこと。

しかも、それがわかったのが大人になってからなんだそうです。
今40歳半ばくらいなんですが判明したのが数年前だそうで。

それまでは普通に介護施設などでも働いていたそうです。



でも全然自閉症っぽくないの。

ちなみに私は大学で障害児教育を学んでいたので
一般人よりは障害のことは詳しいです。
実際に障害を持っている方とも交流はしていました。
(一応養護学校教員免許はあります)

で、今まで会ってきた障害をもつ人と比べても全然問題ない感じ。


コミュニケーションが苦手なところって
単なるタイプ5の特性でしかないと思うのですが、
見方によっては「自閉症」的な扱いを受けてしまうということなんでしょうか。

どうやって自閉症と判別されたのか聞いてみましたが、
病院で判別テストみたいなのをやったんだそうです。

うーん、それって本当に自閉症なのかな?
なんて疑問も正直あります。

だってTさんと話していても普通だもん。
むしろいろいろ知っていてすごいなって思うし。


自閉症というのは先天的な発達障害です。

社会性と対人関係の障害
コミュニケーションや言葉の発達の遅れ
行動や興味の偏り

という特徴があります。

3歳くらいまでに現れるとされています。


必ずしも知的な遅れがあるというわけではなく、
IQが高い自閉症の人もいます。


ちなみに自閉症の人の対人関係の具体的な特徴を見てみると、
・目線を合わすことができない
・周囲に関心がないように見える
・相手の気持ちがわからない
・その場の空気が読めない
などが挙げられます。

これってけっこうタイプ5の人も苦手な部分じゃないですか?

あまりにタイプ5に傾きすぎると
「自閉的傾向がある」ととらえられてしまうということなんでしょうか??


ちなみにTさんは周りには関心があって
よく周囲を見て人の動きとか見ています。

下手すれば私より周りの人に関心があるかも(笑)
私は職場ではあまり人に興味がないですもの(爆)


その他の自閉症の特徴の中では、
自分の興味のあることに対してとことん熱中する。

自分の興味のある物事をとことん調べ、
誰も教えていないのに専門家顔負けの知識を持っている方も珍しくない
とありました。

これってめっちゃタイプ5じゃん!!
思わず叫びました。


確かにタイプ5はコミュニケーション苦手感はもっていても、
それって単なる特徴でしかなくて
それを一言で「障害です」なんて言われたら何だか悲しいです。


何をもってして障害ととらえるのか。

単なる個性ではないのか。


そもそも全員がコミュニケーション能力が高い人である必要はあるのか。

コミュニケーションができて当たり前っていう前提はどこからきたのか。

何が基準なんでしょうね。


同じタイプ5の私からすると
やっぱりこの点については疑問をもっています。


世界にはいろんな人がいて

いろんな人がいるからこそ
世界は豊かで、彩があって、深みがあって
素晴らしい。

そうみんなが思える世界。
個性が認めあえる世界。
そうなって欲しいと願っています。

そのためにはみんながエニアグラムを学びましょう(笑)

というわけで今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。