エニア+ヒプノ+αで豊かな未来を創造しよう@新潟

自己肯定感が低かったあの頃。エニアグラムやヒプノセラピーを通じて大きく変わりました。豊かな未来へ向かって爆進中です。

職場でのエニアグラム:まだまだタイプ5

エニアグラムはすべての人は
9つの性格タイプに分かれるというものです。

大きくは9つのタイプなのですが、
実際には左右どちらかのタイプに寄っていて(ウイングといいます)
その強弱によっても変わりますし、
同じタイプの中でも健全度によっても印象が変わります。

なので、9つとはいっても
もっと大きな枠で上下左右に人の性格をとらえることで、
その人のことを理解しやすくなります。


さて、今回は職場でのエニアグラムに関して書いていきます。

会社組織という場では様々な人たちが関わっていて、
そのタイプも様々です。

あの人はなぜいつもああなんだろう・・・
なんでこれに気づいてくれないの・・・

様々な不満もわきあがってきます。

でも、タイプの特性がわかっていると
それぞれの行動原理が理解でき、
無駄な摩擦も避けることができるようになります。


【まだまだタイプ5について】

タイプ5は観察者でもあります。

混沌とした世界に秩序をもたらすには、
一歩離れたところから分析する以外にないと考えます。

なので、一人で長時間にわたって働くことを好みます。

外向型の人たちから見ると、
秘密主義で孤独な人間に映ることでしょう。

世界はわからないことばかり。
世間話やおしゃべりなどに時間を費やしてはいられない。
なんてタイプ5は思っています。

ですが、タイプ5を取り囲む他のタイプの人たちは
そのようには考えてくれない。
そのため、タイプ5は
自分をさらけ出さないことを選びます。

ポーズをとって本当の自分を隠すのが巧み。

人と関わる仕事をするタイプ5は
事前に自分の立ち振る舞いをリハーサルするなど、用意周到です。
一人は好きですが、ちゃんと準備をしてのぞむことで、
社交的にもなれます。

実はミーティングや面接など人と話すときには、
自分を観察している別の自分がいて
自分自身が決めてあった通りに行動するのをチェックしています。

ミーティングや面接が終わると
一人になれる部屋でほっと一息。
なんてことタイプ5の皆さんはありませんか?



伝統的にタイプ5は「けちな修道士」とも言われます。

けちといっても、
お金を貯めこむということではなく、
時間・エネルギー・自主性・プライバシーを何より大切にし、
それを出し惜しみして、他人との距離を置こうとします。



タイプ5の私なんて本当にそうです。
自分の労力を人のために使うことが苦手・・・

もっと自分のやりたいこと(特に頭を満たすことなんですが)
をやりたい!
自分が興味があることにエネルギーや時間を費やして満たされたい!

そうやって数少ない休日を過ごしていると、
いつの間にか月日が経っていて
気づけば友達にも数年間連絡を取っていなかったりなんてざらです(笑)

年賀状はマメに出しているんですけど、
そこで、あ、今年も声かけるの忘れてた…なんて思うこともww

こうやってみると私って他のタイプの人から見ると
理解されにくそうですね(笑)



さて、分析力にたけているのがタイプ5.

実は一人で考えることに没頭するようになったのは
干渉的な親から逃れようとしていた子ども時代のとき、
という人もいるかと思います。

予測のできないねちねちとした感情のカオスより、
明瞭さをもたらしてくれる分析を好むようになります。

そして、次第に感情を自分から切り離すようになります。

タイプ5は貪欲なまでに情報を集め、
人の要求に応じていると疲れてしまう。

これは同じタイプ5の人ならわかってもらえるのではないでしょうか?



それでは今日はここまでにします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。