岩手おすすめスポット~新潟から家族連れ~花巻近郊編
家族旅行に来ています。
今回の記事は旅行記です。
興味があれば読んでみてくださいね!
目的地は岩手。
昨日は盛岡市近郊を回りましたが、本日は盛岡から花巻へ向かいます。
旅の行程
【2日目】
・盛岡ぶらり散歩
福田パン、盛岡城跡公園
・宮沢賢治童話村・記念館
・遠野ふるさと村
・鉛温泉
盛岡いいとこの続きww
昨日は盛岡市内のホテルに宿泊し、朝食はバイキングだったのでがっつり食を楽しんでホテルを出発。
せっかく盛岡に来たのだから少し街ぶら。
まずは盛岡で一番の目的であった
「福田パン」へ!
心配していた駐車場も余裕で停められてラッキー。
日曜日の8:20のこと。
買い終わった頃にはもう駐車場はいっぱいで待っている車もいましたよ。
早めの来店で正解でした!
福田パンはたくさんの種類の具の中から好きなものを選んでコッペパンに挟んでくれるシステム。
注文するとすぐ目の前で塗ってくれます。
これまた定員さんの手際がよくてさっさっさっとすぐできちゃいます。
具材の種類がたくさんあるので(なんと約60種類)組み合わせは無限大!
とんかつや白身魚のがっつり系
おやつにぴったりな甘いもの系
野菜たっぷり野菜系
なつかしのおいしさ総菜系
などどれにするか迷うのは必須!
細かく言うと塗り方もミックスと半々があるようです。
ミックスは片面に一種類、もう片面にもう一種類で閉じると味が混ざる。
半々はそれぞれの面に上下半分ずつ塗ってくれるので味が混ざらないです。
初心者なので通常のミックスにしました。(何も言わないとミックスになります)
迷いに迷いましたが今回選んだのは
あんバター
すりおろしりんご
キーマカレー+ポテトサラダ
の3個。
他にもたっくさん気になるお味がありましたが、ここはぐっと我慢して絞り込みました。
コッペパンはふっくらずっしりしていてパン自体もおいしかった!!
一番人気のあんバターはそりゃ美味しいよね。
ずっしり美味しい。定番で一番人気。
ただカロリーが
951kcal !!!!
まじか・・・!?
美味しさにはカロリーがつきものなんですね。
すりおろしりんごは普通のジャムより濃厚ですりおろし感もしっかりあってとても美味しかったです。
なんといっても キーマカレー&ポテトサラダ が一番印象的で美味しかったです。
カレー自体もおいしいし、少しごろっとしたポテトサラダがカレーと一緒に口の中に転がり込んでくるのですがこれまたいい!
食べてるっていう満足感が増すし、味わいも深くなる感じです。
キーマカレーおすすめです!
その後は盛岡城跡公園へ。
車は市営っぽい公園近くの地下駐車場に停めていきました。
(ちなみに値段は30分150円です)
まずは盛岡城跡へ。(これ“もりおかじょうあと”って読むんですって)
まぁ、跡なんで石垣くらいしか残っていないんですけど、
子供に「昔の人はショベルカーもなかったのに全部これを作ったんだよ!すごいよねぇ」
なんて話しながらぶらぶら。
城があったところなので少し高台にあります。
坂道のぼる。(人の名前みたいになった)
本丸の跡地に、昔は銅像があったらしいところに台座だけが残っていました。
ものすごく立派な台座なんですが、上に載っていた藩主南部家の誰か(あいまい)の馬に乗った銅像(写真はあった)は1944年に軍事物資として譲ったそうです。
台座だけって・・・
銅像が見たかった・・・
まぁ、とりあえず城跡はぶらっとして、続きまして
岩手銀行赤レンガ館へ。
まだ早すぎて開館していなかったので外観だけ写真に撮りました。
そして、日曜日は閉まっている 「ござ九 森九商店」 の前を通り、
「紺屋町番屋」、「新渡戸稲造銅像」を見て車に戻りました。
レトロっぽさをさらっと味わい出発。
子供は「なんでこんなに俺を歩かせるんだ!」とつまらない様子でした(汗)
5歳児には興味がなかったようです。
宮沢賢治童話村へ。
なんだか今日は地元のフェスがあるらしく駐車場が使えず、はるばる遠くの臨時駐車場に車を停めました。
停めたかった近くの駐車場のほうにもショップや銀河ステーション入口の門があったりするからいきたかったのに、フェスの人しか入場できないそうで行かせてもらえませんでした。
なんだか観光客に冷たい街だな・・・と思ってしまいました。残念。
さて、気を取り直して童話村へ。
宮沢賢治童話村は大きくはないのですが、それぞれ部屋ごとに趣向が違います。
真っ白い部屋に白い椅子が並んでいたり、
星空のイメージの部屋があってきらきらしていたり、
アリの目線で見た動植物がいる部屋があったり
とっても楽しかったです。
子供もすごくはしゃいで楽しんでいましたよ!
いくつもログハウスが並ぶ「賢治の学校」も一つ一つログハウスごとにテーマが違い、動物、植物、星とかいろいろ見たり触れたり楽しい施設でした。
そして次は宮沢賢治記念村。
童話村から歩いていこうとしたのですがフェスのせいで遠回りル―トを行くしかなく子供と共にけっこう(いやかなり)歩きました。
そしてようやく記念館の入り口についたと思ったら、記念館は山の上にあるそうで
目の前には367段の階段が・・・
子連れでそこを上るのは諦めました(泣)
下調べが悪かったのですが、記念館はちゃんと別に近くに駐車場があるそうです。
童話村の駐車場に停めていくものだと思ってた・・・
ということで、階段を上がるという選択肢は消えたので、
主人に一旦車を取りに戻ってもらって
(また遠回りルートから。フェスの人に近いルートを通してもらえなかったそうです)
車で宮沢賢治記念館へ。
ここまで遠かった・・・
宮沢賢治記念館は
科学・芸術・宇宙・農業・宗教の5つのテーマに分けて宮沢賢治の作品の世界観を紹介している施設です。
科学とか宇宙とかとても興味深く、ゆっくり勉強しながら見られたら大人は絶対楽しそう!
私わくわくしました。
あ、でもそんなに広くない施設でワンフロアなのでゆっくり見てもそんなに時間はかからないと思います。
今回は下の子が動きたい症候群だったので、ゆっくり見られなくて残念でした。
続いてはまだ時間があるからと、遠野までいってみることに。
花巻から遠野まで50分くらいです。
あまり遠野のことは調べていなかったのですが、とりあえず「遠野ふるさと村」にいってみることに。
遠野ふるさと村は古民家の中で農村の暮らしを体感できる施設。
施設というより本当に村って感じです。
かやぶき屋根の古民家が7棟移築されています。
田んぼや畑、水車小屋などもあり昔の村にタイムスリップした感じがしました。
今回は遅めの時間だったせいもありやれませんでしたが、草木染めや陶芸体験などもできるそうです。
予約すれば語り部による昔ばなし体験もできるんですって。
ただぐるりと回っただけではありますが、本物の馬もいたり、コスプレイヤーさんが撮影してたり(笑)、案外楽しかったです。
子供は朴の木の葉っぱ(とても大きいのです)を見つけてお面にしたり、切って形を作ってみたりそれなりに楽しみを見つけていましたよ。
あ、でも子供が一番はまってたのが、お土産屋さんにあったカッパのおもちゃ。
話しかけるとバタバタ動きながらその言葉が返ってくるというもの。
単純なものですが、結局こういうものが一番好きなのよね。
ずーっとその場から離れませんでした。
ではでは、めいいっぱい遊んだので今夜のお宿に向かいます。
今日の宿泊は鉛温泉。
花巻にある温泉郷の一つです。
藤三旅館(ふじさんりょかん)という開湯600年を数える老舗の温泉宿へ。
筑70年という古き良き秘湯の宿。
とても風情が感じられるお宿です。
ここの名物は「白猿の湯」という地下から3階までの高い吹き抜けで開放的な空間にある、1m25cmの深さの立湯。
この岩風呂、はじめは浅い風呂だったのが掘り進めるうちにどんどん深くなっていったそうです。
脱衣場は仕切られておらず、お風呂のすぐ脇にあり、しかも基本は混浴。
(時間帯によっては女性専用の時間帯もありますよ)
このお風呂は入り口入るとすぐ下に降りる階段があり、お風呂全体も見渡せるのですが、空間全体が圧巻。
すごい開放的で今までに入ったことがない温泉です。
混浴でもどうしても入りたくて早朝3:30頃、誰もいないだろうと思って入りに行ってみましたが、途中でおじいさんが入ってきてさすがに恥ずかしくなってすぐあがりましたww
じいさん朝早いな!!(お前もな)
おじいさんたちってそんなに早くから行動するものなんですな。
(ほかのじいさんにも遭遇した)
このほかにも何種類もお風呂があり、川にすぐ面した露天風呂もとっても素敵でした。
なんとか時間をやりくりして全部のお風呂を制覇しましたが、本当に温泉の泉質がよくて、お肌つるつるをすぐに実感できました。
化粧水いらなくないか?と思ったくらい。(つけたけどね)
時間帯によっては貸し切りにできる温泉もあるので、(先着なので注意)まだ小さい子供がいる家族連れにもいい感じ!
ただ、そこのお風呂は温度が高めです。
熱いお風呂が苦手なお子さんはちょっと頑張らないといけないかもしれませんね。
にしても、この肌寒い時期の温泉ってやっぱりいいですよね!
心も体も温まって幸せでぬくぬく過ごしました。
これで2日目終了です。