エニア+ヒプノ+αで豊かな未来を創造しよう@新潟

自己肯定感が低かったあの頃。エニアグラムやヒプノセラピーを通じて大きく変わりました。豊かな未来へ向かって爆進中です。

タイプ6のとらわれ

「とらわれ」とは「大罪」ともいう。

 

「罪」というと、悪いもの、邪悪なものとして感じてしまいますが、

そうではなく

私たちがセンター(中心の感覚)を失い、

思考、感情、行動において屈折している9つの主な方法を表します。

 

この9つのとらわれは、

全て私たちの中にあるものであり、

そのうちの一つが特に何度も現れやすい

と考えられています。

 

それぞれのタイプで特に現れやすい「とらわれ」は異なってきます。

 

 

今日はタイプ6の「とらわれ」について書いていこうと思います。

 

 

【タイプ6のとらわれ】

 

「恐れ・不安・疑い」

 

タイプ6にとっては

 

自らの安全

起こりうる将来の問題についての心配

恒常的な自信喪失

人に対する不安

 

という恐れを抱えています。

 

 

 

表面的には非常に友好的で社交的なタイプ6。

 

しかし内側では

人が自分を見捨て、拒否し、傷つけるのではないか

という深い恐れを抱いています。

 

タイプ6は

自分が人間関係をダメにするような過ちを犯し、

人が思いがけずに背くことを恐れています。

 

なので、

タイプ6は

全てがまだ大丈夫であることを人に確認したいという欲求があり、

友好的な行動をとるのです。

 

確認のために人に一生懸命話しかけるのですね。

 

 

また、タイプ6の不安は内側にあるので、

表面的にはそれほど神経質には見えないかもしれません。

 

ときには恐れによって精力的になることもありますが、

大抵の場合は混乱し、気力が弱まり、おじけづいてしまいます。

 

 

他のタイプは恐れや不安を抑制するか、

そこから注意をそらそうとしますが、

タイプ6はいつも恐れや不安を意識しています。

 

 

そして、その抱えている恐れや不安に対して、

反応する

対抗する

2つの方法を身に着けています。

 

 

この2つの方法とは

 

・トラブルを避け、反発しない=反応する

 ・攻撃的になることで、自分を守る=対抗する

の2つになります。

 

タイプ6の大半は、

これら2つの傾向が共存しているので、交互に優勢になって現れます。

 

ただし、中には

攻撃的に表現することが多い人

また

非常に臆病に見える人

がいたりします。

 

これは子ども時代に受けた環境からのメッセージからくるもので、

子ども時代に教えこまれた反応からそういう傾向になることもあるんですね。

 

 

例えば同じタイプ6であっても

攻撃的な、強そうな人だと本当にタイプ6なの?

なんて思う場合もあるかもしれませんが、

タイプ6の中には恐れや恐怖に対抗しようとするタイプもいることを知っておくと

周りの人を判断するときの材料になるかと思います。

 

 

それでは今日はここまで。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。