ヒプノセラピーについて語るシリーズ⑤潜在意識って何?
らしく生きる
エニアグラムマスター
ヒプノセラピスト
数秘&カラージュニアプレゼンター
そして2児の母
斐(あやる)です。
私ヒプノセラピーできるんです。
と言っても
ヒプノ・・・・??
????
なにそれ??
となることが多いので、
何回かに分けて
少しずつヒプノセラピーの紹介をしていこうかと思います。
今日はその5回目。
◆潜在意識って何?
人の意識は約10%の「顕在意識」と
約90%の「潜在意識」でできています。
私たちの頭の構造として、
自分自身で気づいている「意識」以外に
「無意識」の存在があります。
普段私たちが何かを決定したりする、
論理・知性・判断など「思考」する部分については
私たちが自覚できる意識で、
これは「顕在意識」とか「表層意識」とか言われます。
逆に私たちが意識できない「無意識」の部分を
「潜在意識」と言います。
何かをやめたいと思ってもやめられない
やろうと決意してもできない
というのは無意識=潜在意識がそうさせているのです。
自分ではそうしたいと思っていても
潜在意識がやろうと思っていないから
潜在意識の指令によって行動してしまいます。
潜在意識と顕在意識の力関係は
9:1
圧倒的に潜在意識の力が勝っています。
人間が意識できる(顕在意識の)範囲は
たったの3~10%と言われています。
そのたったの10%にも満たないくらいの意識によって
悩んだり考えたりしているのです。
潜在意識には、
私たちがこれまで体験してきたことがすべて記録され、
保管されています。
膨大なデータベースとでもいいましょうか。
このデータベースには、
あなたが体験した出来事と
それを体験したときのあなたの感情が
セットになって記録されています。
なので、
その出来事に類似した出来事に遭遇すると、
過去の感情が反射的に湧き上がってしまうのです。
6~13歳にかけて意識と無意識の間に
境界線(フィルター)ができてしまい、
自覚のある状態で
潜在意識にアクセスすることが困難になります。
ヒプノセラピーでは、
このフィルターを外し、
人間の脳の90%を占める潜在意識に
自覚がある状態でアクセスできるようにします。
意識の90%を占める潜在意識のパワーを利用することで、
問題を解決する強力なセラピーがヒプノセラピーです。
どこかで催眠状態を用いているそうです。
なぜなら、
催眠は
無意識=潜在意識に働きかけるための
唯一の方法
だからです。
自分たちで手が届かない無意識に連れて行ってくれる
お手伝いがヒプノセラピーにはできるということですね。
それでは今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。