タイプ8の分裂
ストレスにさらされたときタイプ8は
自己主張的で対決的姿勢で挑むには限界があるので
タイプ8→タイプ5の方向へ分裂します。
事実上の葛藤から離れて、
時間を稼ぎながら、戦略を練り、力を集中しようとします。
このときのタイプ8は
状況を判断するために独りになります。
何時間も考え込み、本を読み、情報収集することもあります。
行動に戻る前に、考えを整理するための時間や空間、
プライバシーを確保しようとします。
また、遅くまで起きていて仕事をし、人を避け、
自分のしていることを隠そうとするかもしれません。
まるでタイプ5のように。
また、驚くほど静かで、気持ちが離れているかのように見えることもあります。
元々のタイプ8は、自己主張的で、情熱的な資質があるので、
周囲の人は普段の様子とのギャップに驚くことになります。
ストレスを感じていると、
タイプ5のように神経質になることも。
快適さやニーズを最小限に抑え、
自分自身のケアをおろそかにする傾向があるので、
不眠や不健全な食生活も珍しいことではありません。
また、拒否されたという感覚に陥ることで、
タイプ5のように人の考え方や価値観に対して軽蔑的になり、
冷笑的になることがあります。
不健全に陥ったタイプ8は、
人との結びつきを避け、
自分自身と世界に否定的で、
虚無感に襲われることになるでしょう。
普段、自己主張してくるタイプ8が
人と距離を置きだしたら注意信号ですね。
今日はここまでにします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。