エニア+ヒプノ+αで豊かな未来を創造しよう@新潟

自己肯定感が低かったあの頃。エニアグラムやヒプノセラピーを通じて大きく変わりました。豊かな未来へ向かって爆進中です。

人とのつながりとはなんだろう?人と関わらずに生きていける?


「人と人とは関わらずには生きていけない。」

そう聞いてあなたはどう思いますか?

私はどちらかというと人づきあいが得意ではないので、
もし人と関わらずにいけるならそれはそれでいいのかななんて
思ったこともありました。


今は昔ほど貧困にあおぐ人もおらず、
とりあえずお金さえ持っていれば
ネット通販も便利になったし、
大抵のものは自宅にいながらにして手に入ります。

とりあえず、食料や身の回りのものがあれば生きていけますから、
今の時代ならなんとか人と関わらずに生きていくことは可能ではあります。

じゃあ、お金がたくさんあって
煩わしい人間関係から離れて、
一人で暮らしたらそれは幸せなんでしょうか?



それはさすがに寂しいですよね。
仮にお金はあっても、心は貧乏な感じがします。



やっぱり人との交流から生まれる幸せってあると思います。



では人付き合いするのはなぜ?

この人といることで自分に利益があるから。
例えば、会社で出世するために上司と関わるとかはこっちですね。
あとは、商売上での関係もこの部分があると思います。
自分はこのサービスを受けたいから
この人のところへ通うっていうのもこちらが含まれると思います。

でもそういった損得勘定がなくても、人とは関わっています。
例えば家族や恋人。
これって利益があるから付き合っているわけではないですよね。
一緒にいることで安心できる、ほっとする、落ち着ける。

交流を通して心の安らぎを求めています。


この二つ、
・利益目的
・心の交流目的
は必ずしもくっきりわけられるわけではなく、
重なる部分もあります。


利益=サービスと考えると、
それを得るために人と関わるのだけど、
同じサービスだったら自分が一緒にいたいと思う人から
サービスを受けたいと思うでしょう。

美容室とかそうですよね。
けっこう長時間一緒にいるわけですから
なんとなく話が合うとか
話すペースが一緒だとか
一緒にいて居心地がいいだとか
できるだけ合う人から髪を切ってもらいたいという気持ち
って皆さんけっこうあるんじゃないでしょうか?

これは利益と交流どちらも求めているということになります。

どちらがいいとか悪いとかではなく、
人と付き合うということはどちらの目的も含んでいる
と捉えても特に問題はないと思います。


やはり人は一人で生きてはいけなくて、
「一人でも生きていける」
それって結局強がりでしかない。

誰かと関わることで得られるものは多いんだと思います。




人は皆誰しもが幸せになりたいと思っています。

幸せな姿を思い浮かべた時、
自分一人だけは幸せな姿と
自分だけではなく身近な人みんなが幸せな姿
どちらがより大きな幸せでしょうか?

どうしたって自分を含むみんなが幸せなほうがいいと感じると思います。


色々な幸せのカタチはあると思います。
人それぞれ違う幸せのカタチ。

でもそれぞれみんながみんな幸せになったら、
全体の幸せが大きくなる。

幸せが大きくなって。
広がっていったら、
その幸せってどこまで広がっていくんでしょう。
地球上に幸せが広がる・・・?

なんだかそんな姿を想像したらなんだか私、
幸せな気分なりました(笑)

笑顔があふれて、
笑い声が聞こえて、
楽しい様子が見えてきそうです。
(妄想ですね。怪しい!)


自分一人だけが幸せだったとしてもやっぱりそれじゃ足りなくて、
周りの人にも幸せになって欲しいな。

やはり私はより多くの人が幸せを感じられる世界になるといいなと思います。

私にできることは何だろう。

できることを少しずつ着実に増やしていきたいと思います。

今日はなんだかふんわりした話になっちゃいましたね。
たまにはいいか。

では今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

会社の同僚でエニアグラム:障害者雇用で入ってきたタイプ5のTさんのこと

斐です。

今日は実際に会社にいる人をエニアグラムで見ていきたいと思います。

障害者雇用で入社してきたTさんという男性がいます。

雰囲気はタイプ5っぽいなあと感じていました。

ちょうど席が向かいなので話をしているうちにタイプ5だと確信。

どんな感じかと言いますと、

見た目は真面目そう
優しい・怒らない(あまり感情を出さない)
人とのコミュニケーションが苦手な面がある
飲み会など大勢の場所は苦手(10人くらいまでなら大丈夫)
単純作業を繰り返すのは苦ではない
パソコンは得意
知識が豊富
好きなことの話だと話が止まらない

ちなみに趣味は
・ロボットとかフィギュアを集めること
・ゲーム
・山登り
だそうです。

障害者雇用で入ってきたのではじめはどんなかなと探っていましたが、
全然普通なんです。
違和感ない。

おそらくタイプ5同士だから何か分かり合う部分があって
たまにゲームやアニメの話をしたりなかなか楽しくやってます(笑)



あまりに障害者っぽくないから話を聞いてみたところ、
障害としては自閉傾向にある(自閉症)とのこと。

しかも、それがわかったのが大人になってからなんだそうです。
今40歳半ばくらいなんですが判明したのが数年前だそうで。

それまでは普通に介護施設などでも働いていたそうです。



でも全然自閉症っぽくないの。

ちなみに私は大学で障害児教育を学んでいたので
一般人よりは障害のことは詳しいです。
実際に障害を持っている方とも交流はしていました。
(一応養護学校教員免許はあります)

で、今まで会ってきた障害をもつ人と比べても全然問題ない感じ。


コミュニケーションが苦手なところって
単なるタイプ5の特性でしかないと思うのですが、
見方によっては「自閉症」的な扱いを受けてしまうということなんでしょうか。

どうやって自閉症と判別されたのか聞いてみましたが、
病院で判別テストみたいなのをやったんだそうです。

うーん、それって本当に自閉症なのかな?
なんて疑問も正直あります。

だってTさんと話していても普通だもん。
むしろいろいろ知っていてすごいなって思うし。


自閉症というのは先天的な発達障害です。

社会性と対人関係の障害
コミュニケーションや言葉の発達の遅れ
行動や興味の偏り

という特徴があります。

3歳くらいまでに現れるとされています。


必ずしも知的な遅れがあるというわけではなく、
IQが高い自閉症の人もいます。


ちなみに自閉症の人の対人関係の具体的な特徴を見てみると、
・目線を合わすことができない
・周囲に関心がないように見える
・相手の気持ちがわからない
・その場の空気が読めない
などが挙げられます。

これってけっこうタイプ5の人も苦手な部分じゃないですか?

あまりにタイプ5に傾きすぎると
「自閉的傾向がある」ととらえられてしまうということなんでしょうか??


ちなみにTさんは周りには関心があって
よく周囲を見て人の動きとか見ています。

下手すれば私より周りの人に関心があるかも(笑)
私は職場ではあまり人に興味がないですもの(爆)


その他の自閉症の特徴の中では、
自分の興味のあることに対してとことん熱中する。

自分の興味のある物事をとことん調べ、
誰も教えていないのに専門家顔負けの知識を持っている方も珍しくない
とありました。

これってめっちゃタイプ5じゃん!!
思わず叫びました。


確かにタイプ5はコミュニケーション苦手感はもっていても、
それって単なる特徴でしかなくて
それを一言で「障害です」なんて言われたら何だか悲しいです。


何をもってして障害ととらえるのか。

単なる個性ではないのか。


そもそも全員がコミュニケーション能力が高い人である必要はあるのか。

コミュニケーションができて当たり前っていう前提はどこからきたのか。

何が基準なんでしょうね。


同じタイプ5の私からすると
やっぱりこの点については疑問をもっています。


世界にはいろんな人がいて

いろんな人がいるからこそ
世界は豊かで、彩があって、深みがあって
素晴らしい。

そうみんなが思える世界。
個性が認めあえる世界。
そうなって欲しいと願っています。

そのためにはみんながエニアグラムを学びましょう(笑)

というわけで今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

なぜエニアグラム×ヒプノセラピーなのか

ブログのタイトルに
エニアグラムヒプノセラピー
と全然違うものが入っています。

この二つを学び始めたのがちょうど昨年、育休中のこと。


全く共通点がないジャンルなんですが、
私の中の何かが「やろう」と背中を押したのでした。


これまでなぜこの二つを選んだのか考えていました。


エニアグラム
古代の叡智を使い、
たくさんの個性があるように見える人の性格を
わかりやすく大きく9つのタイプにわけてくれるもの。

正確に言うと9つだけに分けて終わりではなく、
その中でもウイングという横の広がりだったり、
健全度という上下の広がりだったり、
統合という成長への道筋を教えてくれる。

そういう部分も含めて幅広く、かつ包括的に、
しかし彩深く自分や人を見ることができるようになる
究極の心理学なんです。

そこには疑い深い私が引きつけられる
科学的な根拠も含まれています。
これは脳科学的な部分で、
脳内ホルモンがタイプによって異なるところがこれに当たります。


どうしても根拠というものを探したくなるタイプ5の私ですww




ではそんな疑い深いタイプ5の私が
一見怪しくも見える「ヒプノセラピー」を取り入れているのはなぜなんでしょう。


ヒプノセラピーでは
普段アクセスすることのできない
無意識の部分=潜在意識にアクセスすることによって
本人が望む変化を本人が起こす
ことができるというものです。


潜在意識なんて見えないから怪しいなんて感じる方もいるのかもしれません。


脳科学的には
大脳新皮質の「側頭葉」に書きこまれた「長期記憶」が
その役割を担うということが考えられます。


どうしても人間の脳は容量に限界があります。
そこで「海馬」と呼ばれる脳の機能が常に情報を整理してくれて、
印象に残ったものを記憶に残すようになっています。


繰り返し入ってくる情報だったり
インパクトのある出来事などは
海馬が重要と判断し長期記憶に蓄えます。


その他の必要ない情報については適宜記憶から消していってしまいます。


この長期記憶に入った情報というのは普段は思い出せないことも多いのですが、
ふとしたきっかけでパッと過去の記憶が思い出されたりということがあります。


何かしら感情を伴ったり、刺激があることで
長期記憶の箱から記憶が引き出されるんですね。



この長期記憶もそれは莫大な情報になっていますから
普段簡単に取り出せるかというとそれは難しい。

そこでヒプノセラピーの手法を用いることで、
リラックス状態になり、その潜在意識の部分にアクセスしやすくする。




そもそも、長期記憶に入っている情報というものも、
必ずしも真実の情報なのかといえばそうではないのです。

人は必ず何かしらのフィルターという眼鏡をかけて世界を見ています。
その人が求めている情報に目が行くようにできています。

例えば妊娠したら妊婦が急に目につくようになったり、
車を買いたいと思っていたら気になっている車が急に町中に増えたように感じたり、
その人が興味を持っていることに自然と意識が向くようになっています。

で、フィルターがあると
教室の向こうで友達がこちらを見ながら何かを話しているとき。

主観的な見方しかできないので
「私のことを見ている。
もしかしたら私の悪口を言ってるのかもしれない」
なんて思う場合もあるかもしれません。

ですが、客観的にみると
実は自分のほうを向いていたのではなく
その先の教室の壁に貼ってあるポスターについて話していたかもしれない。

「自分の悪口」ととらえるのは自分です。

同じ出来事でも捉え方は人それぞれです。




ですが、その人が感じた情報、
特にネガティブなものほど感情が動くので記憶に残りやすいんですね。


その誤った情報であっても、
ヒプノセラピーの中でそのときの記憶を想い出すことができると、
大人になった自分の目でもう一度その場面を見ることができる。

すると本当は自分の悪口を言っていたのではなかったことに気づくことができる。

他にも親に言われた一言。
単なるきつい言葉でしかなかったものでも、
もう一度思い出してみたら
実は親の中には非常に愛情深いものがあったことに気づくことができるかもしれません。


そういうことを可能にするのがヒプノセラピーなんですね。



努力だけでなんとかしようとしても
潜在意識が邪魔するとうまくいくわけないので、
この力はむしろうまく使ってなんぼだなと思ったわけです。

だって意識できる部分はたったの5%とかですよ。
潜在意識君なんて95%のパワーと考えたら
ものすごいパワーバランスなわけです。


利用できるものは積極的に取り入れようということで
ヒプノセラピー採用決定です(笑)

なんだか話がうまくまとまりませんでしたが、
今日はここまでにします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

エニアグラムタイプ判定は難しいの話

どうも斐です。

エニアグラムを聞いたことがある人は多いと思いますが、
そのときエニアグラムタイプ判定なんてものをした
という人も多いかと思います。

本やネット上でも様々なエニアグラム自己判定テストのようなものがありますが、
実際には正答率は?
自分のタイプはどの程度当たるのでしょうか?


・・・ほとんど当たらないなんて言われています。


でもわかりやすいタイプもいれば、
自分でわかりにくいタイプもあります。


実は自分のことはわかっているようでわかっていません。
というのも、性格の形成において
元々の自分の資質があって、
そこに周りの環境、
親や社会からの働きかけや関係性が影響して
作り上げられていきます。

また、自分がこうなりたい願望もあったりすると
何をもってして自分の性格なんだということにもなりかねません。

一体何が自分なんでしょう?

自分を知りたくてエニアグラムを学んで、
でも結局自分のタイプがわからないんです
という人は案外多いものです。

1年以上学んでいてもわからないという人もいます。




その原因は何なのでしょう。

一つ目は、
自分で自分を分かっていないこと。

判断テストをやっているときに
普段の行動特性
こうなりたいという願望
こうあるべきだと思い込んでいること
人から言われてそう思い込んでいること
など自分の中ですら様々な判断基準が混在してしまいがちです。

また結果が出たとしても
いくつかのタイプが並列で出てくるともはや何が正解なのかわからなくなります。

なんだかんだ言って自分のことは自分が一番わかっていないのかもしれませんね。

だっていつだって自分の主観で自分を見ているわけですから。



俯瞰して自分を冷静に観察できる人はどの程度いるものなんでしょう。
実際には見えているようで見えていないものかもしれません。

どうしたって自分の目には意識というフィルターがついていますから、
何かしら主観が入ってしまいます。

よく言われるのが
自分のタイプ判断をするときには今の自分ではなく、
子どもの頃の自分をイメージするとタイプ判別がしやすいとも言われます。

というのも、どうしても歳を重ねるごとに
他人からの刷り込みによる自分が大きくなってくるからです。

本当の自分の上に重なって塗りたくられていく別の自分がいる。
いくつもの鎧を身につけているかの様です。

ただ別の自分ではあっても、
その自分がいることで今の人間関係や社会生活が潤滑に回っているわけですから、
それだって自分なんだって話で。

たくさんの自分がいすぎて何が何だかわかりませんね(笑)

ただ、エニアグラムで言っているのはやはり自分のコアにある自分、
つまりもともと持っている資質に近いほうの自分を見ていくものです。

その上には何枚も鎧を着ているので
自分のタイプがわかりにくいってことなんですね。


また、タイプ判定をする人によっても判定が分かれてしまいます。
よく○○タイプの芸能人は、
なんていうのでも、人によって違ってきたりなんてけっこうざらにあります。

これは芸能人に関してでいうと、
その人に関しての情報が少ないということからも判断が分かれやすいポイントになっています。

見せている自分と、普段の自分。
テレビの画面上だけでは見えてきません。

その中でインタビューの様子とか自伝とか様々な情報が
多ければ多いほどより正確な判断ができるかと思います。



また間違いやすいタイプっていうのも実際にはありますし、
そもそも性格といってもどの部分が強いかどうかで、
どのタイプの側面も少なからず持っているものなんです。



ではタイプがわからないじゃんってことになってしまうのですが、
人に会ってこの人は何タイプかなと考えていく経験を重ねていくと、
少しずつでも人の判別ができるようにはなっていきます。

自分の中の事例を増やしていく感じです。

そうすることを重ねていくと
達人レベルはぱっと見ただけである程度タイプを判別できたりもします。

私もさらにレベルアップできるよう
事例研究をこのまま続けていきたいと思います。

それでは今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

エニアグラムタイプ4の統合


今回はエニアグラム的に統合するとどうなっていくか見てみたいと思います。

統合にはそれぞれ動きが決まっています。
エニアグラムの図を見ると矢印が書いてあるのですが、
その矢印の方向が統合の方向になっています。

3→6→9→3・・・
1→7→5→8→2→4→1・・・

の方向に成長してくのです。

今日はタイプ4の統合についてです。



【タイプ4の統合】

「タイプ4はタイプ1に向かう。」

健全なタイプ4は
空想の世界の中ではなく、
現実の世界において行動をします。

行動をし、現実と関わることで
自分が何者であるか、
自分の価値
を発見することができます。



すると頭の中での、
感情に満ちた空想の世界に逃げ込むことが減っていきます。


タイプ1に向かうタイプ4は
自己表現について
気分や感情にふけることではないということに気づきます。



人に認めてもらうのを待つだけの
傍観者のような立場ではなく、
人生に十分に関わり、
仕事や人間関係にも関わることを通じて
もっと強い自己感覚を育てることができます。


ただし、
通常の段階におけるタイプ1の要素である、
批判的であり
完全主義であること
を真似することが統合につながるわけではありません。



タイプ4は既に
懲罰的に生きてきています。
タイプ1のように厳しい自己改善に向かおうとすると、
さらなる自己非難につながってしまいます。



そこで、タイプ4にとっては
健全なタイプ1の持つ特徴である
「識別力」を育てることが大切です。



現実に起きている事実と
それに対する自分の感情というものを
区別して考えることを学ぶ必要があります。


そして、起きている現実を
抵抗や拒否の姿勢でなく、
“受け入れる”こと。



統合しつつあるタイプ4は
受け入れる
ということが、
過去を手放し、
現在の生活に創造的に関わる鍵であることを理解します。




自分を受け入れることで、
過去の過ちや辛かったことを許すことができます。


他人を受け入れることで、
お互いに満ち足りた人間関係を味わうことができます。




それまでは他人に対し
「救ってもらいたい」と理想化したり、
「自分の期待には応えてくれない」と批判的に見たり、
していたタイプ4.



ですが、統合に向かう中で
「他人は他人」
ということを理解し、
「空想の中にいる自分」
に陶酔するのではなく、

自分自身の本当の価値・本当の資質を
もっと正確に認識することができるようになります。




統合に向かうタイプ4は
想像や一時の感情ではなく、
現実の行動や対人関係に根差した
「真のアイデンティティ」と「自尊心」
を築くことができるようになります。


その過程の中で、
それまでは見えていなかった資質、

意志力
決断力
明晰さ
を持っていることに気づきます。



「今ここ」の感覚に目覚めることで
人生のあらゆる側面も創造の機会へと変わっていきます。




かつては
自分の空想の世界に閉じこもり
自己内省をしながら、
感情にふりまわされていたタイプ4.

ですが、統合に向かうことで
自分や周りの世界と「共に在る」
ことができるようになります。





想像と創造。
意味は違えども、
つながってはいるように思います。

私の中ではまさしくタイプ4のイメージがこの二つ。
想像と創造。

想像できるから創造につながる。
そんな風に思います。

想像力が豊かなタイプ4が
その力を純粋にまっすぐ創造に向けて使えるようになると、
他のタイプでは太刀打ちできない武器になります。

向かうところ敵なし!

そのためには
自分を否定してしまったり、
現実から目を背けてしまう
ところから脱却することが大切です。

あなたの素晴らしさ
それをまずは自分が認めてあげましょう。

もっと自信をもって自分を出してあげて下さい。

きっと大丈夫だから。

どんな自分でも大丈夫。

世界は温かい。


それでは今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

エニアグラムタイプ3の統合


今回はエニアグラム的に統合するとどうなっていくか見てみたいと思います。

統合にはそれぞれ動きが決まっています。
エニアグラムの図を見ると矢印が書いてあるのですが、
その矢印の方向が統合の方向になっています。

3→6→9→3・・・
1→7→5→8→2→4→1・・・

の方向に成長してくのです。

今日はタイプ3の統合についてです。



【タイプ3の統合】

「タイプ3はタイプ6に向かう。」

タイプ3は、健全なタイプ6のように
他の人たちや、個人的な興味を超えた目標にも
責任をもって関わることを学ぶと、
自己実現し、
健全さを保つことができるようになります。



自己イメージを維持するという必要性
よりも
自分自身より
他の何か大きなものが育つことをサポートしたい!
という真の欲求へ関心が移っていきます。


統合に向かうタイプ3は
今までとは全く異なった方法で真の自尊心を見つけることができます。


さらに、人と協力的に関わることで、
仕事においても対人関係においても
健全なタイプ6がもつ
「勇気」と「内なる導き」の感覚に気づくことができます。


すると、タイプ3の持つ真の資質をもっと表現することにもつながります。

人を「眩惑」する必要がなくなるので、タイプ3に
シンプルなコミュニケーション、
誠実さ、
率直さ
が加わります。


自分自身の心が本当に望むものではなくても、
他の人に認められるために自分が決めた目標を追求することで
自分の価値を確かめようとするタイプ3.

目標に向かって一人でも突き進みます。


ですが、
実は自分が人と一緒に創造するものの中にこそ
本当の充足感があるのかもしれません。



他人への献身の気持ち、
無私での行為、
分かち合う責任
を持つことで自分の存在価値や深い充足感を得ることができます。


人からの称賛がなかったとしても
自分が行った行為により生み出されたものは
実はとても素晴らしく、美しいものなのです。


それを感じることができると
ようやくタイプ3は
真のアイデンティティ
自分の価値
を感じることができるようになります。



通常のタイプ3は、
人のやる気を引き出し、
チームとしての成功も導くことができますが
本質的には自分が一人であると感じやすいです。


それは「英雄」であることを望まれている(と思っている)ため、
サポートや慰めを求めることができないからでもあります。


英雄であることの重荷を背負っているので、
助けを求めることは許されないと思っているのです。


ですが、
タイプ3がタイプ6に統合するにつれて、
実は簡単に手に入るサポートに気づくことができ、
それを受け入れることができるようになります。

必要な時には、
勇気をもってサポートを求めることができるようになります。


ここで、人を頼るということは
「自分が不十分な存在であり、
人を失望させるかもしれない」
という強い恐れを生み出すかもしれません。


ですが、タイプ3が
健全なタイプ6のように
信頼と相互の尊重の精神を持ち、
ある特定の周りの人たちを信頼できる関係を学ぶことで、
自分自身の内なる導き・サポートを見つけることにつながります。


ただ、タイプ3が通常の段階のタイプ6の特徴を真似しようとしても、
あまり意味はありません。


タイプ6のように
過度の献身や、
協力関係を通してアイデンティティや安全を築き上げようとしても、
自己イメージやパフォーマンスのこだわりを強めることになるだけで
統合にはつながりません。


ですが、タイプ3が
自らのパフォーマンスに一体化すること(虚像を作ること)を手放すことで、
健全なタイプ6の
辛抱強さ
心からの献身、
勇気
がタイプ3の中で芽生えてきます。



タイプ6のように他者との協力ができるようになると、
実はそれが一番の成功への近道なのかもしれません。




人に助けを求めることは
タイプ5である私にとっても実は苦手なことなんです。

人からバカにされたくないからとにかく知識を得て、
人に頼らなくてもいいようにするタイプ5.

そういう部分ではタイプ3にも少し似ているようにも感じます。


やはり、人は一人では生きていけない。
人に助けを求めることは
その人への信頼の証。

愛情表現とも言えます。

苦手だからしなくてもいいわけではなく、
やはりしたほうがいいことはしたほうがいい!
(そりゃそうだ)

ということで私も頑張ります。
(おかしい締めだな)

それでは今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

エニアグラムタイプ2の統合

今回はエニアグラム的に統合するとどうなっていくか見てみたいと思います。

統合にはそれぞれ動きが決まっています。
エニアグラムの図を見ると矢印が書いてあるのですが、
その矢印の方向が統合の方向になっています。

3→6→9→3・・・
1→7→5→8→2→4→1・・・

の方向に成長してくのです。

今日はタイプ2の統合についてです。


【タイプ2の統合】

「タイプ2はタイプ4に向かう。」

タイプ2は自然に人の気持ちに焦点を合わせるため、
人のニーズや痛み、状態に同調します。

まるでアンテナを立てているかのように、
周りの人の状態の微妙な変化も鋭敏な感受性で受け取ることができます。



タイプ2が統合するとタイプ4に向かいますが、
このときはこの感受性が
自分自身の気持ちや内面の状態にまで広がるのです。


普段のタイプ2は他の人に完全に矢印が向いているので
自分の気持ちなどは二の次になっていますが、
タイプ4に向かうことで自分自身にも矢印が向きます。

ただ、この自分自身へ感受性が向かうことは、
自分の気持ちに従って行動すればいいかというと必ずしもそういうことではありません。


行動化するというよりは、
人に対して怒りの感情やフラストレーションを感じていることに気づき、
その気持ちを感じることのほうが大切です。
怒りの感情をすぐさま爆発させることは解決にはならないのです。



統合に向かうタイプ2は、
密かなニーズや憎悪など、どんな感情でも自分が感じる「気持ち」
になじんでいくことができ、落ち着いていきます。

すると、自分のニーズや恐れがでてきたときには、
それを表現する必要があるという認識を持ち、
自分へのケアの方法を考えることができるようになります。


自己表現、
例えば音楽、美術、踊りなどを行ってみたり、
日記をつけることだけでもタイプ2にはとても意味があります。


ただ、タイプ2が統合に向かって
自分自身のことをもっと知ろうとするとき、
超自我が「自分のために時間を使うなんてわがままだ」
というメッセージで攻撃しきます。



このとき、タイプ2は
超自我の声と真の自分自身の内なる導きを区別できるようになると、
本当の自分に寄り添うことができるようになります。




ただ、タイプ2が通常の段階のタイプ4の資質を真似しようとしても、
あまり意味はありません。

感情が変化しやすく、
自己陶酔にふけったところで
真の自己認識を高めることにはほとんど役立ちません。

ロマンチックな空想に耽り、
人に対しての期待が大きい
タイプ4の傾向を真似するだけでは、
「人にもっと近づきたい」という
タイプ2のニーズを悪化させるだけになってしまいます。



タイプ2は
超自我からの
「わがままであってはならない」
というしがらみを取り払い、
自分自身を本当にケアするということを学ぶことで、
健全なタイプ4のような
自己認識や自己開示、創造性が自ずと開花していきます。



人への温かい気遣いが大得意なタイプ2.
その気遣いが自分にまで及ぶことが統合への道です。

自分を大切にすること。

自分をおろそかにしがちなタイプ2にはとても大切なことですね。

それでは今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

エニアグラムタイプ1の統合

今回はエニアグラム的に統合するとどうなっていくか見てみたいと思います。

統合にはそれぞれ動きが決まっています。
エニアグラムの図を見ると矢印が書いてあるのですが、
その矢印の方向が統合の方向になっています。

3→6→9→3・・・
1→7→5→8→2→4→1・・・

の方向に成長してくのです。

今日はタイプ1の統合についてです。


【タイプ1の統合】

「タイプ1はタイプ7に向かう。」

タイプ1は、健全なタイプ7のように
命に対する本能的反応が自然に起きるのに任せることによって
自己実現を遂げ、健全さを保ちます。

タイプ1は、通常現実に抵抗して緊張しているのですが、
現実からも影響を受けていいということを学びます。

そして、次第に現実(特に自身の内的現実)対しての防衛の姿勢を緩め、
自分がどのような状態でも、より快適に感じることを学ぶことができます。

また、健全なタイプ7のように統合へ向かうタイプ1は
自分が持っているマイルールへの固執が少なくなり、
自分自身のためにより広範囲な可能性を受け入れることができるようになります。

好奇心が強くなり、
楽観的で、
学ぶことに興味を持ち、
自分自身とは異なる考え方を知りたくなります。

いつもは自分の考えに固執していたタイプ1が
自分以外の人の考えを知りたくなる。
大きな変化です。

このようなタイプ7のような人生観が自分の人生を損なうのではなく、
考えに深みと幅の広さをもたらすことを発見します。
そうすることで、人の考え方が理解しやすくなります。




健全なタイプ7の資質を統合する過程において、
タイプ1は、自分をコントロールできない恐れに出会うかもしれません。

それまでタイプ1を支配していた「超自我」が激しく攻撃を始めるからです。

「リラックスし、もっと自由で前向きに感じ、
さらに自分を受け入れるようなことをすれば、
きっと修羅場のようになってしまうだろう」
と言う声が聞こえます。

こうした攻撃は、
自分自身の怒りに対する恐れとして表われることも多いです。

タイプ1は自分の最大限の怒りを感じることを恐れます。

怒ることで、とんでもないことをしでかすだろうと思っています。



でも、タイプ1が、
自分自身の衝動を自覚できるくらい健全な状態であれば、
駆り立てられて行動化する可能性は低いです。

むしろ、手に負えないほどの行動化に至るのは
「気づき」と自己受容が欠如しているときです。




ここで、タイプ1は通常の段階の
タイプ7の資質を真似することによって統合することはできません。

落ちつかなくなり、
快楽的になっても意味はありません。

それより、
自分の性格構造につきものの、
抑圧と悲しみを認める必要があります。

タイプ1が
超自我の過酷なルールにもっと気づき、
自分自身と「内なる声」を区別することができるようになると、
自然にタイプ7の資質である
喜び、熱意、好奇心、オープンな心
が開花するのです。



通常のタイプ1は基本的には「内なる声」に従って
抑圧された行動をします。

すると、本当に自分のしたいことをすることや、
本当に感じたことを表現すること
などができなくなってしまいます。

ですが、もっと自分を受け入れ自分の本当の声が聞こえるようになると、
抑圧から解放され
自然とタイプ7のようになっていくのです。

それぞれのタイプが抱える問題。
そこが変化すると統合、いわば進化します。

自分の問題はどこか。
そこに気づくことができるのがエニアグラムです。

ものすごい処方箋をもらっている感じですね。

それでは今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

エニアグラムタイプ9の統合

今回はエニアグラム的に統合するとどうなっていくか見てみたいと思います。

統合にはそれぞれ動きが決まっています。
エニアグラムの図を見ると矢印が書いてあるのですが、
その矢印の方向が統合の方向になっています。

3→6→9→3・・・
1→7→5→8→2→4→1・・・

の方向に成長してくのです。

今日はタイプ9の統合についてです。



【タイプ9の統合】

「タイプ9はタイプ3に向かう。」

タイプ9は健全なタイプ3のように、
自分自身の本質的価値を認めることを学び、
自己実現し、健全さを保ちます。

人に合わせることを選ぶので
「目立たない人」と思われていますが、
統合することでその社会的役割を克服します。

そして、自分は時間やエネルギーをかけるに値する
ということをようやく認めます。

それまでは自分は後回しだったんですね。


自分を成長させることに取り組み、
世の中に出て、自分ができることを世界に表明します。

ここで自己実現に向けて進むタイプ9にとっての最大の障壁が
惰性に向かう傾向です。

統合しつつあるタイプ9は
自分自身に向けて何か良いことをしようとしたときに、
だるさや眠気に遭遇することが多いようです。

ですが、統合が進むにつれて、
自分自身のエネルギーや存在感が増してくることに気づくでしょう。

人生において、自分は目立たないと思っていたタイプ9.

その統合の過程の中で、
人が自分の言うことをただ聞いてくれるだけでなく、
自分のことを積極的に求めてくれるということに気づき、
驚くでしょう。

自分自身の価値を認められるようになってくると、
人からの評価も自然と増えてきます。

タイプ9自身の「本能」を取り戻すことで、
人にエネルギーを与えられるようになります。

統合しつつあるタイプ9は、
自分の本来の価値を発見するにつれて、
他の人からそれに見合った反応が返ってくることになり、
それがタイプ9にとっては驚きであり、喜びになります。

統合しつつあるタイプ9は
アイデンティティの源である「自分の心」とつながります。

すると、シンプルでありながら確実に自分を表現しますが、
それは周りの人の心打たれるものとなるのです。

また、自己主張と攻撃は違うものと理解しているので、
必要に応じて自己主張ができるようになります。

タイプ9にとっての統合は、
通常の段階のタイプ3の資質を模倣することではありません。

駆り立てられて、
競争心が強く、
自分のイメージを意識していても、
真の自尊心を確立する手助けにはならないのです。

そうしたところで、
自分自身の価値について不安を大きくし、
真の自分からは遠ざかってしまうだけになってしまいます。

タイプ9が自己成長のためにエネルギーを注ぐにつれて、
自分の心がもつ愛と強さが
彼らの世界においての絶大なる癒しの力となります。


いつも周りに合わせることで平和を求めているタイプ9.

自分を出さないほうが世界が平和であると思っています。

ですが、そうすると自分の心は置き去りになってしまい、
本当の自分を認めてあげることができません。

本当の自分。

その存在の大きさを自分で感じることで、
自分の価値を認識できるのでしょう。

本当はあなたは誰よりもとてもとても素晴らしい存在なのだということ。

どうしても周りを優先すると、
逆に自分を下げるような形になりがちですが、
自分の価値を理解して、
もっと自分を出してあげてもいいんです。

もっともっとあなたをあなた自身が認めてあげましょう。




それでは今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

エニアグラムタイプ8の統合

 

今回はエニアグラム的に統合するとどうなっていくか見てみたいと思います。

 

統合にはそれぞれ動きが決まっています。

エニアグラムの図を見ると矢印が書いてあるのですが、

その矢印の方向が統合の方向になっています。

 

3→6→9→3・・・

1→7→5→8→2→4→1・・・

 

の方向に成長してくのです。

 

今日はタイプ8の統合についてです。

 

【タイプ8の統合】

 

「タイプ8はタイプ2に向かう。」

 

タイプ8は、健全なタイプ2のように、

人に心を開くことを学ぶことで、

自己実現し、健全さを保つことができます。

 

 

心につながることができれば、

自分自身がどれだけ周りの人たちを気遣っているのかを知ることができます。

 

 

例えば子どもたちやペットへの愛を通じて、

そのことに気が付くことも多いかもしれません。

 

タイプ8は子どもたちの無邪気さを守りたいという思いがあるので、

子どもたちを通じてタイプ8の良い側面を引き出すことができるのです。

 

 

普段はゴリゴリの個人主義で強さを見せているタイプ8も

子どもたちや動物の前では警戒を解き、

優しさの一部を見せることができます。

 

 

 

タイプ8が、自分自身の心の大きさを感じるためには、

優しさを表す勇気が必要になります。

 

 

普段は強さを求めるあまり、

わかりやすい優しさを表現しないタイプ8.

 

 

自分を守るために怒りや攻撃という手段をとりがちですが、

その防衛手段を手放さないと、

心とのつながりが見えてきません。

 

 

ただし、通常のタイプ2のように

人にへつらい、押し付けがましく喜ばせようとしても、

心を開くことにはつながりません。

 

逆に嘘っぽい印象を与えることになってしまいます。

 

 

それよりも、

防衛を解き、

自分の心とのつながりを強めることが統合への道になります。

 

 

心とのつながりを求めることは、

感じることでもあります。

 

 

感じること。

 

 

ただ、感じやすい状態でいることに対しての恐れは起きてくるでしょう。

 

 

でも、この恐れを認めることを学び、

その恐れが過ぎていく過程の中で、

自分自身の「優しい気持ち」に対しての心地よさが出てきます。

 

 

 

統合しているタイプ8は

他人に対して深い敬意と感謝を明確に伝えることができるので、

優れた指導者になります。

 

彼らは有能ではありますが、

それと同時に

健全なタイプ2のように、境界や限界を認めることができています。

 

自分の限界を知ることで自分をいたわることができるようになります。

 

タイプ8が自分自身をいたわり、

自らの感じやすい心を受け入れることができるようになると、

健康と幸福感が増すでしょう。

 

ハードに働きますが、

どの程度休み、食べ、力を回復すればいいのかをわかっています。

 

自分自身へのいたわりができるので、

食べすぎだったり、

さらに強烈なものへの執着から離れることができます。

 

 

いつもは強さで隠れている本当は感じやすい心。

 

その部分を認めてあげることが大切なんですね。

 

そして、まずは自分自身へのいたわりという部分からでも

タイプ2のように優しさを表現していくことができるのです。

 

 

エニアグラムを知らないときの私だったら、

タイプ8のような

ザ・兄貴、ザ・姉御

のような人に対しては単なる怖さしか感じなかったかもしれません。

 

でも、エニアグラムを通じて

なぜ強さで表現しているのかが理解できると、

また違った視点で人を見ることができるようになりました。

 

どんな人もそれぞれ何かの恐れを抱えている。

意識できているとか意識していないとかは別にして。

 

私は心配性のタイプ5ウイング6.

何かを恐れているのは私だけかと思っていました。

 

みんなある意味では同じなんだな。

 

なんてことを感じました。

 

それでは今日はここまで。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

小1息子が登校拒否?担任との直接対決の巻

 今年から長男が小学校に通い始めました。

2ヶ月経っても毎日のように

「学校に行きたくない」と言います。

 

理由は大きくは3つ。

1、クラスの子で意地悪をしてくる子がいる

2、先生が怖い

3、給食当番が嫌だ

 

とのことでスクールカウンセラーに相談にいってみたところ、

早急に学校側に訴えなくてはならない状況であるとの結論に。

 

そしてついに担任との直接対決!?

をすることになりました。

 

前回の記事はこちら

  

kenkoumama.hatenadiary.jp

 

 

 

 

担任の先生との面談の時間をとってもらい学校へと乗り込みます。

今回は学校側からの提案で担任ともう一人、

生徒指導担当の先生も同席するとのこと。

 

担任の先生には不信感が募っていたので、

生徒指導の先生もいてくださるとは願ったりかなったりです。

 

学校側ナイス判断です。

 

 

 

今回の面談に際しこちらで準備したもの。

要点を的確に伝えるために伝えたいことを文面にまとめて持参しました。

 

時間がない中だったので家事の合間に必死にパソコンを開き、

ワードで入力。

子供たちにはテレビなどを見てもらいながら

なんとかA4、2枚におさまるほどの文書を作成しました。

 

文書を作成することで

・行き違いを防ぐことができる

・明確に伝えることができる

・証拠が残る

・より強くこちら側の意図が伝えられる

など

話すだけよりも文書があるほうが重く受け止めてもらえるのではないかと思います。

本気度が伝わる感じがしますよね。

そういう意図を乗せて書きました。

 

文書に関してはスクールカウンセラーの方からのアドバイスも参考に、

これまでの成育歴も書きました。

内容についてはこんな項目です。

 

1、成育歴

2、苦手なところ

3、現在の様子

4、学校生活の中で気になるところ

5、今後の対応

 

 

 

1、成育歴

 

息子は3月生まれということもあり

周りから見るとちょっと言葉が遅かったり、

社会性の部分がなかなかのびなかったりしていたので

3歳のころから教育相談にいっていました。

 

何回かそういう支援をしてくれる施設にも通いましたが、

支援施設では担当さんが変わったこともあり半年以上連絡がなかったり、

相談するまでに時間がかかるうえに

相談後の結果も数か月待ち。

 

そしてその結果をもらっても、

だからどうすればいいのかのアドバイスもなく何の手立ても打てないまま

数年がたっていました。

 

そういう中で息子も年中、年長さんになるにつれてだいぶ成長し

多少苦手なことはあるけど他の子には負けないくらいの成長を遂げ、

相談に行くまでもないような状況になっていたので

そのまま支援施設からはフェードアウトしました。

 

そういう成育歴があります。

 

 

2、苦手なところ

 

苦手な部分としては

大きな音が苦手だったり、

手先が不器用だったり、

気持ちを表現することが苦手で、なかなか助けを求められないこと、

ネガティブで新しいことにチャレンジするのが苦手なところなど

そういったことを挙げました。

 

 

3、現在の様子

 

学校に行きたくないと毎日言うこと。

他に精神的に乱れている様子が感じられる言動などを具体的に列挙しました。

 

 

4、学校生活の中で気になるところ

 

ここで、学校に行きたくない理由として挙げていた

1、クラスの子で意地悪をしてくる子がいる

2、先生が怖い

3、給食当番が嫌だ

を述べました。

担任の先生に直接不満を述べるのは負担がありましたが、

文書に書いてあることを述べることで話はしやすかったです。

 

 

 

5、今後の対応

 

具体的に席替えの要望や個別での声がけなどの要望を挙げました。

 

 

 

 

こちらの文書をもとに面談では話をしました。

生徒指導の先生がとても素晴らしい方で、

こちらの気持ちを代弁してくれたり、

真摯に受け止めてくださっている様子がうかがえたので

担任への不信感はあれども、

学校側の配慮が感じられました。

 

実はあまり期待はしていなかったのですが、

一生懸命子どもたちのことを考えてくださっている学校

であることをようやく知りました。

今更ですけどね。

 

一人目の子供なので学校との付き合い方がわからず、

どんな反応をされるのかと心配もありましたが、

少なくとも真摯に問題を受け止めてくださっていて、

心配していた親のせいにするとかそんな様子は見られませんでした。

 

家庭でうまくいっていないのではなんて言われたらどうしようと思っていましたから。

そういう面ではとても素晴らしい学校である印象でした。

 

面談の結果として、

隣の席の子からの嫌がらせが問題だったので席替えは早急に行ってくださること。

また、その問題の子と順番的に一緒になる給食当番については順番を来週には変えること

を約束していただきました。

 

他にも息子が学校に楽しく来られるように一緒に頑張っていきましょう

とお互いの協力を約束し面談は終了。

 

今回の面談を経て、

学校側が正面から問題を受け止めてくださり、

協力的な姿勢を見せてくれたことがありがたかったです。

 

これからの学校の動きに期待です。

早く息子も状況が改善され、楽しく通えるようになるといいなぁと願います。

 

それでは今日はここまで。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ヒプノセラピーセッションはじめました

密かに要望が多かったのでヒプノセラピーをメニュー化することにしました。

日程はまだ不定期開催になります。

 

ヒプノセラピーとは・・・】

 

ヒプノ = HYPNOSIS = 催眠の意味  

セラピー = Therapy = 療法の意味

 

 

ヒプノセラピーは日本語で言うと「催眠療法」となります。

催眠と暗示、イメージを使って

人の潜在意識にダイレクトにコミュニケーションをとることで

心に肯定的な変化を促すものです。

 

催眠状態で自分の内面とコミュニケーションを図ることで

課題を解決に導くことができます。

 

 

 

私たちの頭の構造として、

自分自身で気づいている「意識」以外に

「無意識」の存在があります。

 

普段私たちが何かを決定したりする、

論理・知性・判断など「思考」する部分については

私たちが自覚できる意識で、

これは「顕在意識」とか「表層意識」とか言われます。

 

逆に私たちが意識できない「無意識」の部分を

「潜在意識」と言います。

 

潜在意識と顕在意識の力関係は

9:1

圧倒的に潜在意識の力が勝っています。

人間が意識できる(顕在意識の)範囲は

たったの3~10%と言われています。

 

 

そのたったの10%にも満たないくらいの意識によって

悩んだり考えたりしているのです。

 

潜在意識には、私たちがこれまで体験してきたことが

すべて記録され、保管されています。

 

膨大なデータベースとでもいいましょうか。

このデータベースには、

あなたが体験した出来事と

それを体験したときのあなたの感情がセットになって記録されています。

 

なので、その出来事に類似した出来事に遭遇すると、

過去の感情が反射的に湧き上がってしまうのです。

 

6~13歳にかけて意識と無意識の間に

境界線(フィルター)ができてしまい、

自覚のある状態で潜在意識にアクセスすることが困難になります。

 

ヒプノセラピーでは、このフィルターを外し、

人間の脳の90%を占める潜在意識に

自覚がある状態でアクセスできるようにします。

 

普段はアクセスできない潜在意識の部分にアクセスし、

潜在意識のパワーを使って問題の解決に結びつける

方法の一つがヒプノセラピーです。

 

 

 

「催眠」というと怪しい感じがしますが、

実際には眠っているわけではなく、

心身ともにリラックスしながら意識が一点に集中していて、

集中力が高く、イメージの湧きやすい状態のことです。

 

ヒプノセラピーでは催眠状態において、

自分の内側、すなわち潜在意識へと意識が向くように

セラピストが誘導していきます。

 

催眠中はしっかり意識はありますので、ご安心ください。

 

 

 

 

【どんなことができるの?】

 

1.副人格セッション

 

副人格とはあなた自身の性格や行動一つ一つを

一人の人間としてイメージしたときに、

自分ではコントロールできない部分の人格になります。

 

このコントロールできない副人格を自分自身に統合し、

コントロールできるようにするのが副人格セッションになります。

 

普段意識していないもう一人の自分に出会います。

出会いを通して、

ありのままの自分を受け入れ、

自分の素晴らしさを取り入れ、

本当の自分になっていきます。

すると抱えていた問題も自然と解決していきます。

 

 

 

2.未来の自分に会いに行くセッション

 

 あなたの理想の未来は何ですか?

潜在意識が理想の未来のあなたに出会わせてくれます。

 

未来のあなたはどのような生活を送っているのでしょうか。

 

未来のあなたのイメージを感じることで、

そのイメージを自然に潜在意識に伝えることができます。

 

すると、イメージ通りの未来に進むためのエネルギーが自然と湧いてきます。

 

今もし迷いがあったり、モチベーションが上がらないという方、

未来の自分に会うことでエネルギーチャージして

前に進む後押しをしてもらいましょう。

 

 

3、過去世の自分に会いに行くセッション

 

多くの人は少なからずが自分の前世って何だろう

と考えたことがあると思います。

前世は過去世とも言います。

 

なぜ今の自分がいるのか。

もしかしたら過去世のころから決めてきていたのかもしれません。

 

過去世の自分に会いに行き、現在の自分へのメッセージを受け取りましょう。

 

 

 

 

4、インナーチャイルド(子供のころの自分)癒し

 

子どものころにできあがった自分は○○だという「思い込み」。

 

人はこれまでの人生の中で親、学校、友人、社会によって

何かしら心に傷を負ってきています。

 

子どものころに受けた心の傷。

 

身体は大人でも、心の中に傷ついた子供のころの自分がいるので

悩み、苦しんでしまうのです。

 

そんな傷ついた子供のころの自分を、

大人になった自分自身が癒すのがインナーチャイルド癒しになります。

 

自分をまずは愛してあげること。

それを心の中にいる子どもの頃の自分に伝えてあげましょう。

 

 

 

【予約可能日】

 

基本的には平日とさせていただきます。

詳しくはお問い合わせください。

 

 

【料金】

通常1万円 →お試し価格5000円

 

 

【所要時間】

おおむね1時間半から2時間程度。

セッションの内容によっても変わります。

お時間に余裕をもってお越しください。

 

 

【場所】

新潟市秋葉区の自宅(申し込み後にお知らせします)

もしくは 

新潟市内は出張OK

 

※出張の場合

ご自宅などリラックスできる場所をおすすめします。

横にはなりませんが、ゆったり座れる椅子をご用意ください。

 

周りに人がいると落ち着かず、セッションに集中できない可能性がありますので、

個室など周りと区切られた空間をご用意ください。

 

※今後は対面のほか

ZOOMやメッセンジャーなどのビデオ通話などでも

ご利用いただけるようになる予定です。

 

お申込みはこちら

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小1息子が登校拒否?スクールカウンセラーに相談してみたの巻

今年から長男が小学校に通い始めました。

2ヶ月経っても毎日のように

「学校に行きたくない」と言います。

 

理由は大きくは3つ。

1、クラスの子で意地悪をしてくる子がいる

2、先生が怖い

3、給食当番が嫌だ

 

前回の記事はこちら

 

kenkoumama.hatenadiary.jp

 

 

 

さすがに心配になってきた私。

毎月一回スクールカウンセラーなるものが来てくれる機会があるとのことでいってきました。

 

初めてのスクールカウンセラー

担任を通じて申し込みをします。

 

「この時点で何か悩みがあることが担任にばれるな・・・

むしろ気づいてくれればいいけど・・・」

 

なんて思いながら、スクールカウンセラー相談日当日。

けっこう年配の・・・いやベテランの女性の方が出迎えてくれました。

 

聞くと、スクールカウンセラーとは

第3者的な立場で学校と保護者をつなぐためのアドバイスをしてくださる方であるとのこと。

 

今や学校現場において公立の小中学校の93%には配置がされているそう。

平成28年時点)

 

基本的には児童や保護者に対し、

臨床心理に関する専門知識を生かしながらサポートしてくれる専門家なんです。

 

さて、初めてお会いしたスクールカウンセラーの方に様々な状況をお話します。

これまでの成育歴

学校での現状

子どもの様子

学校・担任への不信感

などなど

 

ここは包み隠さずにすべてお話しました。

 

そして言われたことが

「何よりも早く担任・学校に対して行動しないと手遅れになる場合がある」

とのこと。

いますぐ対応すべき状況まで来ているようです。

 

特に同級生との関係の悪化が息子の心をむしばんできているわけで。

 

また、担任との人間関係もうまくない現状では

何よりも学校サイドを動かさないと変わらない。

 

スクールカウンセラーさんは長年この学校を見てくださっているそうで、

先生方のこともよくご存じです。

 

実はちょうど今年から校長・教頭が同時に変わってしまっていたのですが、

そのことで学校体制としての動きが把握しづらいと言われました。

 

また、担任の先生がどんな方かも知っているので「あの先生は・・・」

と私の抱えている不安を察してくださいました。

 

ということで、学校に対しての働きかけを始めることになりました。

 

 

 

とはいえ、一番頼りにしたい担任の先生が頼りない場合、(信頼感がない場合)

他の先生にも入ってもらうことを勧められました。

 

例えば、生徒指導のしっかりした別の先生の名前を挙げ、

その人あてに文書を出すという案を出してくれました。

 

ただ、一番初めに担任を差し置くとそれもまたうまくないかもとのこので、

まずは担任に対して話をする場面を設けてもらって

それから他の先生も巻き込めたらいいねという結論に至りました。

 

また、スクールカウンセラーさんの話の中で、

学校側が動かなかったりしたら教育委員会まで巻き込んでしまう方法もあるから

と言われ、何だか心強く感じました。

 

もし学校がだめでも他に手はある!!

 

 

まだ小学校との距離感というか、

学校に対してどこまで求めていいものかがわかっていなかったのですが、

スクールカウンセラーさんとの面談を通して

子どものためにもっと発言をしていいのだということを知りました。

 

モンスターペアレンツなんて言葉があると、そう言われたくないから

逆に自分の言いたいことは抑えないといけないのかな・・・

なんて感じていたのですが、

子どものためには伝えるべきことは伝え、

学校と一緒に子どもを育てていくことが大切なんだと思います。

 

だって、1日の大半を過ごす場所なんですものね。

 

 

 

 

ということでスクールカウンセラーさんとの面談の結果

まずは早急に担任との面談の時間をとってもらうように動くことにしました。

 

 

早速翌日の連絡帳にて、担任に面談を申し出たのでした。

 

さてこれからどうなるでしょう。

 

続きは次回。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

エニアグラム雑談会なるものに参加してきました

昨日は新潟市で行われたエニアグラム雑談会
なんて気になる会に参加してきました!

エニアグラムを学んでいると
誰かと語り合いたいなんて思いがわいてくるもので、エニアグラムを知っている人と会話がしたくなります。

そこでエニアグラム雑談会のお知らせを見て迷わず申し込み!

きっと学びがあるはずと楽しみにしていってきました。

始めにエニアグラムに関しての資料をいただきまして、タイプ別におおまかな特徴と芸能人を例にあげて説明をしてもらいました。

やっぱり協会?によって判断基準が違うので、
芸能人に関しては??と思う人もいたとかいないとか(笑)

でもそれもまた学び。
色々な見方があることを学べたのでそれはまたいい経験でした。


印象的だったのが今回のメンバーの中では
一年以上エニアグラムを学んでいるのに未だに自分のタイプがわからなくて・・・なんていう方も。

自分のタイプがわからないという状況でよくぞそこまで長く興味が続いているなぁと思います。

自分だけで判断しようとすると、意外に自分のことって自分が一番わかってなかったりしてなかなか判断できなかったりします。

またネット診断なんていうのもありますが、
これの正当率はせいぜい10~20%ともいいます。

ってことは結局はちまたに出回っている情報だけでエニアグラムを学んでいると、自分のタイプがわからないことも多いなんていうジレンマに陥るということ。

それってやっぱりもったいないです。

エニアグラムというすばらしい学問、
究極の心理学を全く生かせていないわけで。

ということは、やはり伝える側もそれなりに責任はあって、
浅い知識だけでエニアグラムをわかった気になって終わってしまう人がいることは
由々しき事態でもあるということ。

私も情報発信をする立場としてはその辺り注意していかないといけないなぁと感じました。


ちなみにエニアグラム雑談会自体は最初のほうにエニアグラムの話があってからは
なぜかひたすら今の日本について語り合うという
よくわからない会になっていました。

いや、勉強にはなるんですが私が聞きたかったことはそこじゃなくて・・・
とは思いつつ、きっとその場に居合わせたことには何かしら意味があるはず!
と思いたいです(汗)

それでは今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

小1息子が登校拒否?悩める母の巻

今年から長男が小学校に通い始めました。

 

1年生は全部で12人(笑)

もちろん1クラスのみです。

しかもメンバーは保育園からの持ち上がりです。

 

保育園では1クラス20人くらいはいたのですが、

そこから別の小学校に行く子もいるので、さらに少ない12人。

少なすぎて笑えます。

 

そんなに山奥とか人里離れた地域ではないのですが、

今は子どもが少ないうえに近隣地域にすぐ別の小学校があるせいもあり

だいぶこじんまりとしています。

 

さて、そんな小学校に通う息子。

毎日のように「学校に行きたくない」と言っていました。

 

4月のうちは

まだまだ授業という形式になれてないから大変なんだろうな。

もう少し慣れてきたらきっと辛くなくなるはず。

と考えていました。

 

なので、嫌がってはいても応援しながらなんとか学校に通わせていました。

 

 

ですが、2ヶ月たっても毎日「学校に行きたくない」という発言が続きます。

 

息子は色々聞いても

「わからない」「忘れた」

が多くてあまり自分のことを話してくれないので、

あまり思うように情報が入ってこないのですが、

毎日話を聞く中で学校に行きたくない理由がいくつか判明してきました。

 

大きくは3つ。

1、クラスの子で意地悪をしてくる子がいる

2、先生が怖い

3、給食当番が嫌だ

 

 

【学校に行きたくない理由1、クラスの子で意地悪をしてくる子がいる】

1については、

隣の席に座っている男の子から

授業中にもちょっかいを出してきたり意地悪なことをされるようです。

嫌だといってもやめてくれないんだとか。

 

確かに4月にあった授業参観で

授業中に問題を間違って先生から教えてもらっていた息子に対し、

嫌味な言い方で

「お前はダメなんだぁ」

と顔を近づけて息子に話している場面に遭遇。

それはまるで呪いの言葉のように見えました。

 

さすがにその場面は衝撃的だったので

そのことは連絡帳で担任の先生には伝えてはいました。

 

手出しをしてくる男の子は保育園時代から

他の男児とよくもめて先生を困らせていた子です。

 

でもガキ大将とかジャイアンのように強い感じではなく、

身体も小さく、細身の男の子で

ただただひねくれている子供というイメージ。

 

お母さんはしっかりした人なんですけどね。

 

で、そんな子からの嫌がらせ的な行為を受けて苦痛に感じている息子。

 

息子はとっても優しくて人を傷つけたくないので周りに強く言えないタイプ。

 

内弁慶なので家ではガンガン自己主張してきますけどね。

 

とはいえ息子とは相性が悪いな、と心配になってきました。

 

 

【学校に行きたくない理由2.先生が怖い】

 

行きたくない理由は他にもあって

先生が怖いらしい。

 

担任の教師はもうベテラン中のベテラン(笑)

もうすぐ定年なのかな?と思われるような年代の男性の先生。

見た目は少しぽっちゃり。

デキルというよりはボヤーっとしていて少し心配になる感じの先生です。

 

ボヤーっとしたところは日々の様子からもうかがうことができて

配りものを忘れたりが頻繁に起きます(笑)

 

4月の学習参観後の懇談会では

「配り忘れなどもしてしまいますが、日々多忙のせいもあるので

1日目は許してください。

2日目になってもまだ忘れていたらガンガン言ってくれて構わないです。」

なんて言い出す始末。

 

おいおい大丈夫かと思っていたら、

なんと子どもたちからは「怖い先生」であるという情報。

 

他の子にも聞いてみましたが他の子たちも口をそろえて「先生は怖い」と言います。

 

どんな様子なのかな・・・と思っていたところで5月の運動会がありました。

 

私たちが子供の近くにいっているときに先生から次の指示が出る場面。

 

すると先生はまるで怒っているかのように

大声を張り上げて子供たちに指示を出しています。

 

ここで「まだ1年生に対して大声で言うことをきかせるなんてどうなの?」

という不信感が芽生えます。

 

他にも先生が話している最中、子供たちが話を聞かずにダラーんとなっていた場面で

「いいーーーー!!」

と叫んでいました。

なにその叫び!!

 

運動会をスムーズに進めたい気持ちはわかりますが、

子どもから見れば身体の大きな男性の先生から大声でどなられたのでは

子どもたちが怖がるのも当たり前です。

 

 

【学校に行きたくない理由3.給食当番が嫌だ】

 

学校に行きたくない最後の理由として、給食当番が嫌だそうで。

クラスの人数が12人なので毎日給食当番です。

逃れることはできないという。

 

はじめはただ単にめんどくさいから嫌なだけかな、と軽く考えていました。

ですが、話を聞いていくうちに作業自体がうちの息子にとっては大変なことだと判明。

 

ごはんを盛ることだったり、

お汁を配ることだったり、

確かに人数配分を考えたりするのって子供にはまだ難しいですよね。

 

「やり方が難しいんであれば先生に聞いてみようか。そしたらきっと教えてくれるよ」

と言ってみても

「先生は怖いから聞けない」

んだそうで。

さてどうしたものか。

 

しかもうちの息子は心配性。

重いものを運ぶとき

「もしこぼしたらどうしよう」

なんて心配になってしまうんだそうで。

 

もともと不器用なところもあるのでそういった部分でもちょっと大変なんだろうなと思います。

 

 

さて、学校に行きたくない理由がある程度見えてきたところで、

それでも毎日「学校に行きたくない」日が続きます。

 

さすがに心配なので、6月に入ってから

スクールカウンセラーなるものがあるとのことだったので相談にいってみることにしました。

 

 

というところで長くなってきたので今日はここまで。

 

スクールカウンセラーに相談すると決めた母。

それからどうなるんでしょう。

次回をお楽しみに。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。