電磁波セミナーいってきました
電磁波セミナーにいってきました
電磁波って聞くとどんなイメージですか???
なんとなく体に悪い!
そんなイメージないですか?
このなんとなくってのがポイント(笑)
これまで気にはなっていたものの話を聞く場面がなかったのですが、今回新潟市で電磁波セミナーが開かれると聞き早速申し込みました。
電磁波測定士の方から2時間の講座予定が軽く3時間を超えるほどのぎっしり詰まった内容でしたが、目から鱗の話ばかり。
楽しくてあっという間の3時間でした。
そのセミナーで聞いたことをシェアしてみます。
電磁波とは電場と磁場の二つを含んだ意味になっています。
電場は、V(ボルト)コンセントを差し込んだ時点で発生します。
磁場は、A(アンペア)で表され、(単位はミリガウス)スイッチONしたら発生します。
電場は、表面を伝って流れるので流れてきたものが人間の体にも伝わってきます。
磁場は、全てのものを貫通して伝わる!
壁があっても突き抜けちゃうんですって。
恐ろしい・・・
電場は、家電製品についているアースを使うことでそちらに逃がすことができるそうです。
磁場は、そのものから距離をとることで防げるそうです。
講座では直接測定器を当ててもらって数値を実際に確認してくれました。
私は何もしない状態で 19V/m(←Vの単位です)
電気カーペットを触った状態で 160V/m
と一気に跳ね上がりました!
普段目に見えていないものが、数値で見えると衝撃です!
電磁波って聞くけどなんとなく悪いイメージで、でもどうしていいものかわからなくて。
影響としては特に携帯電話などは脳などへのがんへの危険性、リスクがあるといわれています。
世界ではとても厳しい規制を設けている国も多いそうです。
でも日本では電磁波ってなんとなく悪いみたいだけど・・・・って思っている人も多いそうですが、対策をしている人は少ないという現状。
日本は確実に立証されないと禁止しない国と聞き、その通りなんだろうなぁ、と感じています。
では対策方法はどうしたらよいのか。
まず、電源を入れると出てきて、モノを通過してくる「磁場」については
とにかく使用中はなるべく距離をとること。
離れれば影響をだいぶ避けることができます。
続いてコンセントを指しているだけで出ていて、表面を伝って広がっていく「電場」についてはアースで逃がすこと。
そして使わないときはなるべくコンセントを抜くこと。
省エネの観点からも抜いたほうがいいですよね。
PS3とかパソコンとか、アースの説明はちゃんと説明書に書いてあります。
でもなんとなくめんどくさいし、ってかそもそも説明書ちゃんと読んでないし・・・
冷蔵庫にもアースがついているのですが、電気屋さんから届いたとき、業者さんは運ぶだけが仕事なのでアースまでつないでくれないこともあるようです。
自分でつけられればよいのですが、説明書にも書いてあるとはいえ必要性をあんまり感じていないとアースをつながずそのままになってしまっている家庭も結構あるそうです。
帰宅後 我が家の冷蔵庫を早速見てみました。
・・・何を隠そう
我が家も冷蔵庫のアースつないでませんでした!!!
わお!
後日なんですが、電磁波(低周波)の簡易型チェッカーを買ったので家じゅう試してみました。
コンセントの口からは何もつないでなくてもチェッカーが反応あり。
携帯電話からは高周波なのでチェッカーは反応せず。
オーブンレンジは強そうに見えるけど逆にアースがつながっているので反応せず。
食洗器は使用していなくても反応あり。
IHも使用していない状態で反応あり。
冷蔵庫は反応あり!
アースつないでないからそうですよねぇ・・・
そして電気屋さんでアース線を買ってきてアースをつないでみると・・・
チェッカーが反応しなくなりました!!!
アースってすごい!
さぁこれを読んでいるあなた。
自宅の冷蔵庫のアースがつながっているかいますぐ確認してみましょう。
他にもセミナーでの情報はいろいろありますが今回はここまでにしておきます。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。