エニア+ヒプノ+αで豊かな未来を創造しよう@新潟

自己肯定感が低かったあの頃。エニアグラムやヒプノセラピーを通じて大きく変わりました。豊かな未来へ向かって爆進中です。

タイプ5の根元的欲求と恐れ  

エニアグラムの中のそれぞれのタイプによって

元々の根元となっている欲求と恐れは違います。

今日はタイプ5の人はどんな根元的欲求と恐れを持っているか書いていきます。

 

【タイプ5の根元的な欲求】

 

・有能でありたい

 

自分に自信がないからこそ、有能であることで自分を認めたいと

いう願望があります。

有能でさえあれば自分は存在価値があるという思い込み。

有能を目指すことで、

自分が心の中では嫌だなと思っていることから

目を背けようとしているのかもしれません。

私の場合は有能であることを目指すことで、

コミュニケーションが苦手だという気持ちから逃げようとしている気がします。

 

 

 

・知識や技術を極め探求したい

 

 自分の知らないことがあるととにかく気になります。

頭を満たしたくて、気になることがあるととことん調べます。

調べている間は頭が喜んでいるのがわかりますww

とにかく夢中で調べる。その時間が楽しくて仕方ないですよね。

で、調べて満足。

あぁ、今日も新しいこと学んだなぁ~とすっきり満足感に包まれます。

 

 

 

・現実を分析・観察したい

 

 結構現実主義で、現実を分析したい気持ちがあります。

今の自分の置かれている状況を頻繁に分析していて、

今はこうだから次はこうだな・・・とか考えています。

でも行動に移すことが苦手だから分析はしてもそこから変えることは苦手。

 

 

 

・他者から邪魔されずにいたい

 

 一人での時間がとっても大好き。

何か調べたりしているときに邪魔されるとものすごく不快!!

今は話しかけないで!と子供にすらイラっとすることがよくあります。

自分の時間は好きなようにしたいから、邪魔されることをとにかく嫌う。

そこにつきあわせられる家族からは自己中な感じにとらえられることもあるとかないとか(笑)

 

 

以上のような根元的な欲求を抱えているのですが、

その逆のことに対しては恐れを抱いています。

 

 

【タイプ5の恐れ】

 

・無能であること

・知識を得られないこと

・探求できないこと

・分析できないこと

・邪魔されること

 

という感じです。

 

 

まさしくタイプ5は『知識を求め観察する人』。

この言葉ですごく言い表されています。

知識を求めるのがとっても大好きなタイプ5です。

 

図書館や本屋さんとかに行くと心の中で

「ひゃっほ~い」

とうきうきするのは私だけではないはず(笑)

知識欲がものすごく刺激されますよね!

 

いろんなことを知りたくてうずうずしちゃう。

 

そんなタイプ5でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

エニアグラム的タイプ5の向いている職業

エニアグラムタイプ5をまだまだ書いていきます。

今回はタイプ5の向いている職業について。

 

これまでタイプ5は思考の人。

冷静で客観的で、知識人でコミュニケーションが苦手で、

なんてことを書いてきましたが、そんな人に向いている職業とはどんなものがあるでしょうか。

 

早速見ていきましょう。

 

 

 

【タイプ5に向いている職業】

 

作家

起業家

法律家

弁護士

裁判官

金融関係

銀行家

投資家

FP

 

研究者

エンジニア

 

などがあげられます。

○○家と専門性の高いものが多いです。

 

分析力、観察力、論理的能力が発揮できる仕事が向いています。

自分の知識のある分野で専門性を発揮することができます。

 

やはり自分の得意、興味のあることにはとことんのめりこむので、

専門的な職業はぴったり。

そして冷静で客観的に物事を判断できるので、裁判官なども入ってきていますね。

金融関係などもはいっていますが、これはもちろんすべてのタイプ5にあうということではなく、金融関係に興味を持ったタイプ5は向いているということです。

興味があればとことん調べたりは得意ですが、知識欲が刺激されなければ動けません。

自分が興味がなければ詳しくなれませんもんね。

 

そして、チームワークは苦手なので、一人である程度完結する仕事のほうがストレスなく過ごせます。

 

起業家が入っているのが意外じゃないですか?

タイプ5は健全度が高いと、とことん冷静・論理的・知的・客観・分析的で、世の中をよーく見ています。

すると先見の明が出てくる。

起業の形にもよりますが、未来を見通して鋭い判断ができるのもタイプ5ならではです。

 

ただし、行動を起こすことが苦手なので、その一歩を踏み出せるかどうかで能力を発揮できるかが変わってきます。

 

高い壁を乗り越えられるかがポイントですね。

 

ということで今回はタイプ5の向いている職業でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

エニアグラム的タイプ5の人間関係

今日はタイプ5の人間関係についてみていきます。

 

【タイプ5の人間関係】

 

攻撃的になることはなく、穏やかな性格です。

優しいです。

前に出るタイプではなく、集団でも一歩引いている感じです。

堂々と自己主張はしません。

 

クラスにいても自分から前に出ないので目立たないタイプ。

友達もそんなに多くないかもしれません。

一部の趣味友達とは強いきずなを持っているのでは?

狭く深くつきあう感じです。

 

基本的に頭の中の思考が常に動いているので、頭で解決します。

 

思考はあまり表面には出ず、行動にも表れないので人から見ると

奇抜なことはしないし、無難な行動しかしないように見えます。

 

めったなことで興奮はしません。

自分の興奮するような趣味とかがあっても表面上は落ち着いて見えるので、

周りから気づかれないこともあります。

常に穏やかなタイプに見られます。

 

元々人前に出るのが苦手な人です。

 

大勢の前で話すような場面があるとものすごく緊張します。

人とのコミュニケーションに苦手感があるので、

人との会話でも緊張するかもしれません。

それが実際のコミュニケーションの中でも見られるので、

話しているときに自信のなさが見えることも。

 

その自信のなさからどもってしまったり、

言葉に詰まったりすることもあるかもしれません。

 

人と関わるより、ものと情報に関わっている方が気楽でいられます。

人付き合いそのものがあまり好きではありません。

それはもともとのコミュニケーションの苦手感からくるものかもしれませんね。

人より知識や情報、モノに興味があります。

 

人間関係においては自分を出し惜しみします。

コミュニケーションに苦手感があるので、自分を出すことが怖かったりします。

自分に自信がないので、自分の知識が一番と思っていても、

まだまだ知識が足りない・・・と感じてしまい、

知識を表現すること、ひけらかすことは苦手です。

 

自分が関心を持っていることや得意なことは

聞いている側が退屈していてもかまわず

話し出すと止まらないくらい延々と話に夢中になります。

 

オタク文化もタイプ5的なイメージですね。

普段はそんなに自分のことは話さない人なのに、

自分の好きなこと、趣味の話とかになると突然堰を切ったように

べらべらと饒舌になる人いませんか?

それはタイプ5の特徴ですね。

 

 

 

私自身は自分がタイプ5だと知って、

常に感じていたコミュニケーションの苦手感を認めてあげられるようになりました。

 

私ってコミュ障??なんて思ってコミュ障について調べてみたこともあります(笑)

ずっとコミュニケーションの苦手感を持って生きてきたのですが、

それは私自身に問題があるから、

コミュニケーションが下手なのは私の努力が足りないせいと感じてきました。

 

もっとあの人みたいに上手に話ができるようになりたい!

なんて思って人に話しかけてみるけれど、結局うまく話せず自己嫌悪。

上手に話せない自分がもどかしく、

もっと自分に魅力があれば、

知識があれば

と自分を高めることで上手に話せるようになるはずと

信じていろいろ学んだこともあります。

 

今はそのおかげなのか以前よりは人とのコミュニケーションも上手にはなってきてはいます。

でも根底ではコミュニケーション苦手感が根付いているので、

結局は 話下手 なんです。

 

コミュニケーション苦手な私でも、それはタイプ5でそういうタイプだから・・・

(というとあきらめみたいな感じがしますが、そういうわけでもなくて)

もともとはそういう気質があるんだと知ることで、

コミュ障な自分を責めることはしなくなりました。

 

それだけでもエニアグラムを学んだ価値があったというもの。

自分は自分のままでいい。

そう感じられたのはエニアグラムのおかげです。

 

もちろんエニアグラムのおかげで成長への道しるべもわかっているので、

このままの自分のままでいいとは考えてはいません。

 

自分はこんなタイプなんだと自分を認められたからこそ、

確信をもって次のステップに進めるという感じです。

 

タイプ5の人は、自分に自信がないからこそ、

もっと自分を知って、自分で自分を認めてあげて欲しいです。

 

タイプ5の人はとっても魅力的ですよ!

 

というわけで今日はこの辺で。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

エニアグラム的タイプ5の特徴:長所と短所

エニアグラムでは人は

本能・感情・思考の3つのグループのいずれかに分かれます。

 

そのグループの中でそれぞれ3つのタイプに分かれるので、

人は9つのタイプに分けられることになります。

 

今回は思考タイプの中の最も思考が強いタイプ5.

 

 思考の人。

 

いつも考えています(笑)

 

 

 

【タイプ5の長所】

 

冷静

知的・理性的

客観的

論理的

探求心旺盛

分析的

思慮深い

知識豊か

 

その場の状況や物事をよく観察する

分析、洞察力に優れている

感情に流されず、客観的なものの見方ができる

物事を筋道立てて考えることが得意

頭脳明晰

 

 

 

【タイプ5の短所】

 

冷淡

傍観者的になりやすい

頑固

行動力に欠ける

偏屈

融通が利かない

 

マイナス思考が強い

頭でシミュレーションして解決する

行動起こすことが苦手

 

安全でいたい気持ちが強く

自分に自信が持てない

そして心配性だから

自分の感情表現が苦手

物事をはっきり言うのが苦手

 

自分の知識が絶対であると思っている

疑心暗鬼、疑い深い

 

現実から離れて孤立。

知識や情報を蓄えることに専念する。

 

 

 

という特徴があります。

思考が強すぎて、たいていのことを頭の中で解決してしまいます。

なので、行動に移すことが苦手。

 

私もタイプ5なのでとてもわかります。

このブログを書き始めることですらなかなかはじめの一歩が出なかったです。

 

いつもぐるぐる頭を動かして、シミュレーションまではするんです。

 

こういうことをしてみたら面白いかな・・・

こういうことを試すのもいいかも・・・

で、結果何もしない(爆)

 

これじゃあ、何も変わりませんよね。

 

考えること自体は悪いことではありません。

でも、考えるだけでは現実は変わらないわけで。

 

思考の中のものを外に出す。

思考を行動で表すことで、頭の中の思考が現実として表われる。

 

思考の世界にとどまっていたら、その場でぐるぐる回っているだけで進まない。

 

そもそも人に伝えることも苦手なタイプなので、

人に話すこともあまり得意ではありません。

だから一人で完結しがち。

 

そこの壁を乗り越えて、人に考えを話してみるっていうのもいいですね。

 

話すことができないなら、今の時代ブログやSNSでもいいし。

 

何か、自分の考えを表現してみる。

これが、タイプ5の人が成長するための手がかりです。

エニグラム的タイプ5の特徴

私がブログを始めたきっかけがエニアグラムでした。

エニアグラムのことをもっともっと理解したいし、他の人にも伝えたい。

そう思って始めたにもかかわらず、あまりエニアグラムについて多くを伝えていなかったので、今一度エニアグラムについて書いていこうと思います。

 

まずはエニアグラム的タイプ5について。

 

【タイプ5の特徴】

最も思考的なタイプ5.

考えすぎなくらい考えます。

思考タイプに属するのですが、その中でも最も思考的

頭でっかちな感じ。

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あまり自分に自信がありません。だから自分を守るために知識武装をします。

知識こそ人間の魅力と思っているので、逆に知識がないことをとても恐れてしまう。

バカだと思われたくないんですね。

 

とにかく頭を満たしたい。

なので知りたい欲がとても強いです。

行動原理が「知りたい」です。

気になることは調べずにはいられません。

 

何か知らない情報が出てくるとまずは調べる。

ネットでも本でもなんでも調べます。

 

以前エニアグラムについてブログで語った時に、一番見られていたページが「タイプ5について」でした!!

さすが!!(笑)

 

タイプ7は「体験したい」と自分が体験することに重きを置いていますが、

タイプ5は体験よりも「知識」。

知っただけで満足してしまい、行動に移せないのがたまに傷。

 

キーワードは

観察

分析

知識

 

人に邪魔されないままでいたいタイプです。

人に邪魔されず、好きなことをやっているのが好き。

 

一人時間が大好物。(笑)

ちなみに同じ思考タイプでもタイプ7は人に交わらないとダメなタイプです。

タイプ5は休みの日は一人家で本を読むとかなんて、幸せでたまりません。

 

人と交わるより、一人が大好きなのでコミュニケーション能力が低かったりします。

コミュニケーション能力が低くて、人と話すのが苦手だからますます一人でいる時間が増えてしまう。

するとコミュニケーション能力が鍛えられないから、もっと人と関わりたくなくなってくる。人と関わるのが怖くなる。

そして自信がないから、知識ばかり蓄える。

そりゃ、必然的にオタクになるわけだ(笑)

タイプ5はオタクが多いです。

 

内向的なタイプ。同じ思考タイプでもタイプ6は外交的。

ウイング(サブタイプ的な感じです)が6だと、

人とのコミュニケーションでタイプ6の面を使うので、

案外コミュニケーション上手にみられることもあります。

 

私は、はじめタイプ6だと思われるくらい

コミュニケーションが一見上手なタイプ5でした(笑)

一見人とうまく話せるように見えて、奥底には人に対する苦手感があります。

だからものすごくコミュニケーションに苦手意識が強いです。

 

傍観者になりやすいのもタイプ5の特徴です。

引いて見てる感じ。人間観察は好き。

外出したときも周りの人の動きとかを見て楽しんだりできます。(私だけ?)

 

観察分析が得意。

 

安全志向な面があり、防衛的です。

ガードが堅い。

安全確認(状況・環境)を自然にやっています。

例えば、デパートとか行くと無意識に出入り口の場所を確認していたりとかします。

一瞬にして周りを見ているんですね。

それは自分を守るため。安全確保したいんですね。

 

とにかく行動を起こすのが苦手。

すぐ頭で考えて、調べて満足。行動まで進まないww

 

最も疑い深いのもタイプ5です。

疑い深いからこそ調べる。

なぜ疑うかというと、自分を守りたいから。

でた安全志向!

自分を守りたいから調べる。

そして疑って行動しない!

なんだか堂々巡りですね。

 

「石橋をたたいて渡る」なんて言葉がありますが、タイプ5は

石橋をたたいて渡らないどころか

石橋をたたいて壊す!!

おいおいおい!!!壊すのかよ(笑)

 

でも思い当たるかもしれない・・・

 

 

頭脳明晰で、探求心が強いタイプ5.

とても論理的で感情に流されることが少ないです。

性格的に穏やかなので、公平なものの見方もできます。

鋭い観察力と並外れた理解力も持っています。

 

まさしく思考一筋なタイプ5.

魅力もたっぷり。

 

オタクだっていいじゃない。

それがあなたの魅力。

なんでも専門家並みに詳しくなれる。

それってすごいこと。

 

人と上手に話せないからといってもあなたの魅力が減るわけではない。

自分の好きなことなら思いっきり人に語れるでしょ?

もっと自分に自信をもちましょう。

 

あなたはもっと輝いていいんです。

それを認めてあげましょう。

情報の受け取り方#宇宙の水ではお金は増えない

先日「宇宙」にまつわる話を聞いてきました。

この「宇宙」は巷でよく耳にするようになったスピ系の話の方。

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なんとなく宇宙の単語を聞くけど結局なんなの?

好奇心からのセミナー受講でした。

 

セミナーの中では宇宙からのメッセージということで、

これからの女性たちへのメッセージを伝えてもらいました。

 

内容的には、これからAIが当たり前の時代になるから、スピに偏りすぎてはいけない。

逆にAIなどに偏りすぎてはいけない。

科学もスピもどちらも受け入れてハイブリッドを目指そうというもの。

 

この辺の話は時代背景を考えるととても納得できました。

 

でね、途中でワーク的な感じで、

瞑想をして宇宙とつながる

今飲んでいる水を一瞬で宇宙の水に変えてもらい味わう

なんていかにも怪しいことをしました。

 

瞑想は、自分のイメージの力を使って宇宙とつながるような感覚を持てる人っているかもしれない。

イメージ力が豊かなら大抵のことはイメージできちゃうだろうし。

 

でも、水を一瞬で宇宙の水に変えるってどういうこと?

って思いませんか。

 

セミナー講師の方が指を鳴らしただけで、

「今宇宙の水に変わりました。味わってみてください。何か違いがありますか?」

 

マジか!!??

 

別の受講者

「まろやかになったような気がします」

そうなの?

「飲みやすくなった」

そうなの?

 

周りの人がそう言い始めると私もそう思わない!と思って、必死で違いを探す。

 

「言われてみると何となく違うような・・・」

ひねり出した答えがこれ(爆)

 

ごまかしましたよ、私。

 

だって指を鳴らして水が変わるなんてどうやったらなるの??

 

波動が変わるとかなの?指鳴らしで?

 

水に「ありがとう」と言うと水の波動が変わっておいしくなる、

は百歩譲って理解できるとしますが

(以前「水はすべてを知っている」という書籍で

波動による氷の結晶の違いを見たことがあるから、理解はできる)

 

指を鳴らすと波動が変わるの?

 

??

 

私はまだまだスピにはまり込むには疑いの気持ちが強すぎるようです。

 

 

昨日は現実的にお金に強い、

ファイナンシャルプランナーの方とお話する機会がありました。

 

そこで宇宙の水の話をしたけど

「宇宙の水でお金は増えない!!」

一蹴されましたよね(笑)

 

「スピにはまりすぎると、そういうところで無駄にお金をかけてしまって

現実的にはお金は減るだけっていうことがあるから気を付けないと」

 

まさしくそうですね!!

 

スピにはまりすぎるといろいろセミナーいったり、セッション受けたりでお金使って、そして結局現実的には変わらないなんてこともある。

 

むしろお金が減ってるだけ。

 

 

でもそれは違うと思うんです。

 

やっぱり現実も変えていかないと。

 

ふわふわして地に足つかないままではお金は増えない。

もっと情報を集めて行動に移してこそ、現実も変わる。

 

 

情報はたくさん集まる時代。

でもその中で何を選択するか。

自分にとって必要な情報を選択できる力が必要です。

 

情報リテラシーを高めて、本当に必要なことを選び取り、

そして必ず何かしら行動という形で表すこと。

 

これを肝に銘じていきたいと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

バレンタイン義理チョコを配る側の気持ちとは#感謝チョコ

昨日はバレンタインでした。

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男性としてはチョコをもらえるかどうかってやっぱり気になるんでしょうか。

私が男だったらたとえ義理でもチョコをもらえたら嬉しいんだろうなって思います。

 

今年はギリギリまで迷って会社の人にチョコをあげることにしました。

 

なぜ迷ったかというと、

 

①人数が多いから。

 

少なくとも男性だけで10人。

本当はもっといるんですけど、少し仕分けましたww

他、友チョコとして女性には20人。

 

例えば100円のものを買ったとしても30人にあげたら最低3000円。

中には上司もいるのでさすがに男性に100円台はキツイ。

これはかなりの出費になる。

 

 

②周りの人に媚びを売っていると思われないかな?

という不安な気持ちも少しあったから。

 

出たよ出たよ!余計な心配。

 

私はエニアグラム的にタイプ6と5の合いの子なので、心配性です。

「こんなことをしたらみんなにどう思われるかな?」

常に考えます。

あまり目立つ行動は控えたいタイプ。

 

そしてコミュニケーション苦手なタイプ5も持っている。

人間関係作りが苦手なんです。

 

この2点の理由からチョコをあげるかあげまいか気持ちが揺れていました。

 

 

 

ではなぜあげることにしたのか。

 

それは感謝の気持ちを伝えたいと思ったから。

 

私は今職場での人間ストレスがありません。

仕事の内容は置いておいて、人間関係では何も困っていないんですね。

エニアグラムを学んでみんなの個性が分かったからというのもあるんでしょうけど。

 

それってありがたいことだなと思っています。

人間関係が悪いとどんなに仕事が楽しくてもしんどいですもんね。

 

周りの人たちのおかげで楽しく過ごさせていただいている。

そういう気持ちがあって、

その感謝の気持ちを堂々と伝えられるのがバレンタインだと思ったわけです。

 

日常でいきなり「いつもありがとう」と皆さんに告げて回るのってさすがにできないですよね(笑)

でもバレンタインなら堂々とできちゃう。

 

義理チョコだけど、義理じゃない。

本当に感謝なんです。

 

人によっては面倒だなとか、そういう気持ちの人もいるのかな?

女性にしてみたら、どんなチョコを誰にあげようか考えて、それを人数分用意して・・・

けっこう時間もお金もかかります。

 

でも、今回の私は

普段お世話になっている皆さんに少しでも喜んでもらえたらいいな。

この私の気持ちを伝えたいな。

そんな気持ちから、チョコをあげることに決定しました。

 

 

あまり気張った感じでなくて、とにかく感謝を伝えることを前提に。

男性たちには500円以下のものですが、それぞれに。

女性たちには小袋になっているチョコを少しずつ袋に詰めて。

 

値段じゃなくて気持ちです。気持ち。

 

気持ちを伝えるのが目的なので

一人一人に

「いつもありがとうございます」のメッセージカードをつけました。

しかもハートのカード!

 

自己満足ですが、このカードを付けることが私の気持ちの表現でした。

 

皆さんには感謝です。

 

 

 

そして、バレンタイン当日。

受け取ってくれた皆さんが笑顔だったこと。

少しでも笑顔が増えたならそれだけでよかったな。

 

私自身も感謝の気持ちを伝えられて晴れ晴れとした気持ちになりました。

そして受け取った方々の笑顔が見られたことで、とても心が温かくなりました。

人と人のつながりっていいですね。

 

一人で考える時間が大好きな私ですが(エニアグラム的タイプ5なので)

人と関わることは心が大きく反応します。

それがいいものでも悪いものでも。

 

殻に閉じこもっていたのでは前に進まない。

もっと多くの人と関わって、心にたくさん刺激を与えてあげたいな。

心の成長は自分の成長。

 

もっと自分が輝きますように。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

葬儀屋さん日記5#葬儀屋の実情とは

私は葬儀屋さん。

 

あんまり大きい声で言うのも気が引けますけど。

こっそり教えちゃいますね(笑)

 

 

葬儀屋さんに勤めている人はさぞかし儲かってるんだろうな・・・って思いますか?

 

葬儀自体の費用は100万~200万とか、規模によってだいぶばらつきがあります。

 

葬儀の中心になる祭壇費用。

平均的には48万円くらいになります。

 

たった2日間で祭壇だけで48万円。

けっこういい値段です。

 

そんな儲かるなら、お給料もさぞ多いものだろうと思いませんか?

 

以前、全国から葬儀屋さんが集まる研修に行ったことがあり、

そこで話を聞いてみるとすごいたくさんお給料をもらっている人がいました。

 

儲かっている人、いるんです!(笑)

 

うちの給料の何倍なんだ・・・って感じることも。

 

私の勤めている会社は、

冠婚葬祭すべて取り扱っているので、もちろん結婚式も含まれます。

 

葬儀部門は成長産業なので収益は多いです。

ただし、家族葬が増えたり、親戚の数が減って参列者が少なかったり、

直葬といって式をしないで火葬のみというお宅も以前より増えてきました。

なので手放しで儲かっているとは言えない状況です。

 

また、結婚式は地味婚だったり、

そもそも式をあげない人がいたりでなかなかに厳しい戦いを強いられている。

 

それらを全部総合すると、必ずしも儲かっているとはいい難い状況でしょうね。

 

なので、実は葬儀屋さんと言っても、

うちの会社だとそんなにお給料多くないです(泣)

 

愚痴っぽくなりますが、お給料は多くないのに

不規則だし、

お客様は普通の状態でないのでとても気を使いますし、

力仕事もありますし、

あまりきれいでない仕事もときにはありますし、

大変な仕事なんです。

 

何より葬儀の特性としていつ仕事が入るかわからない!

仕事の日は基本的にいつ残業になるかわからないので予定を入れられません。

 

朝出勤してみて、今日はお通夜担当だから帰りが遅いなとかね。

また、お通夜担当でなかったとしても、

亡くなったという電話が入ると急に残業になったりもあります。

 

まったくもって不規則な仕事です。

 

 

なので、結婚すると相手の理解がないと続けられない仕事かもしれません。

また、子どもがいると家族の手助けがないと難しいでしょうね。

 

急に残業になると保育園のお迎えいけませんし。

 

 

私は今、保育園にいっている子供が二人。

 

実は葬儀屋さんとはいっても、

出産を機に、今は事務の仕事をさせていただいています。

 

そうでなかったらきっと続けていなかったと思います。

 

幸い義母が動ける人なので、

急な病気のときやお迎えなど助けてもらいながら今は働いています。

 

今は時短制度を利用しているので、帰れる時間が決まっています。

これってなんてありがたいことなんだろうと実感しています。

 

帰りの時間がわかるって実はすごく恵まれているのかもしれませんね。

 

なかなかに葬儀屋さんの仕事はハードなので、もし戻れと言われたらどうかな・・・

 

時短制度が利用できるのもあと1年くらい。

さて、その後はどうなっているでしょう。

 

1年あれば人は変われる。

 

怖いような、楽しみなような。

 

何か変化があったらまた書きますね。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

店員さんに笑顔でありがとうと言うことを実践してみた話

豊かな人は店員さんにありがとうと言う

と聞いたことがあります。

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私のメンターが「いつも笑顔でありがとうと言う」と言っていたので、

それはやってみようと思い実践。

 

でも、これまでは恥ずかしさからなかなか目を合わせられないで

「言葉だけでありがとう」までが限度でした。

 

そのせいか特にいいこともないな・・・っていう印象でしたが、

ふと、ちゃんとメンターの言っていた通りにやってみようという思いがわいたので、

今週の目標として、『店員さんに笑顔でありがとうと言うこと』を掲げてみました。

 

ということで初めての実践の場面。

 

スーパーでの買い物。

商品を買い、店員さんからおつりを受け取ります。

 

いつもは目を合わせずありがとうのみでしたが

今日は笑顔でありがとうと言うぞ!と決めていたので

にっこりして店員さんに向かって『ありがとうございます』!!

 

ついに言えました ←コミュ障かよ!

 

 

いつもは恥ずかしくて見られなかった店員さんの顔を見てみると

実は店員さんもにっこり笑顔なんです。

 

私もにっこり笑顔。

 

笑顔の交換。

 

とっても気分がよくて、心がほっこりしました。

 

これまでは言葉に気持ちが乗っていなく、ただ形式的に発するだけ。

でも、お互い笑顔で「ありがとう」だとすごく心が伝わった気がします。

 

今まで恥ずかしながら店員さんの笑顔に気づけていなかったな・・・。

 

 

もしかしてメンターが言っていたのはこういうことなのかな?と感じました。

 

単なる商品を購入するための行為でしかない。

単なる店員と客でしかない。

 

でも、そこにいるのは人と人。

人には心がある。

だから無機質なやりとりより、温かいやりとりのほうがお互い気持ちいいですよね。

 

なんとなくネットを見ていたら

店員さんにありがとうと言うのって「気持ち悪い」とか「おかしい」とか

そんなことを書いている人がいるみたいです。

偽善者だとかね。

 

お金を払っているんだから客側が感謝するなんておかしいっていうスタンス

みたいですけど、それってなんだか寂しい感じがします。

 

人と人とのつながりがないと人は生きていくことはできません。

人は一人では生きてはいけません。

 

それなら少しでもみんなが心地よく過ごすことができたほうがいいですよね。

 

ちょっとした挨拶一言だけで心がほっこりする。

なんて簡単なことなんでしょう。

 

これからAIが発達すると人と人とのコミュニケーションが希薄になることが

目に見えています。

 

ただ、どんなに科学が発達しても、人間同士の縁はなくならないと思います。

人がいて、心があって、そしてそこには優しさがあって。

人は心に優しさとかあたたかいものを絶対どこかに持っているはずなんです。

でも、この慌ただしい世界にいるとストレスで温かさを忘れてしまう人もいる。

 

でもみんながちょっとずつでいいから、

心が温かくなるような行動をとることができたら

きっと世界が温かくなると思います。

 

私は店員さんに笑顔で挨拶をすることをこれからも続けてみます。

それで自分が幸せならそれでいい!

 

世界が少しでも温かいものになりますように。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

葬儀屋さん日記4#葬祭ディレクターとは

 

葬儀屋さんにも資格があるって知っていましたか?

 

資格といってもこれを持っていなければ葬儀屋ができないわけでもないのですが、

葬祭業界に働く人に必要な知識と技能のレベルを示す称号になります。

 

その資格とは「葬祭ディレクター」というもの。

 

かくいう私も「葬祭ディレクター1級」持っています。

 

全国的には葬儀業従事者約83,000人に対して、

1級、2級葬祭ディレクターの累計は約31,959人。(平成28年までの調べ)

葬祭業界において39%が有する資格になります。

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今回は葬祭ディレクターのお話

1.葬祭ディレクターとは

2.受験資格はあるの

3.試験の内容は

4.合格率は

 

 

1、葬祭ディレクターとは?

以下、葬祭ディレクター技能試験協会HPより

 

“〔厚生労働省認定〕 葬祭ディレクター技能審査

 

 葬祭ディレクター技能審査制度は、葬祭業に従事する人々の知識・技能の向上を図り、併せて社会的地位向上を図ることを目的として、平成8年3月に厚生労働省(当時、労働省)より技能審査として認定を受けた制度です。試験は、厚生労働省に届け出た規程に基づき、葬祭ディレクター技能審査協会(平成7年設立、以下、本協会)が実施しており、葬祭ディレクター(1級、2級)の認定は試験結果に基づき本協会が行っています。“

 

とあります。

葬儀の仕事をする人にとっては義務ではありませんが、

お客様の様々なニーズに対応するため、

お客様からは目で見てわかる安心材料になります。

 

 

 

2、受験資格はあるの?

 

受験資格があり、

 

2級は 葬祭実務経験2年以上

1級については 葬祭実務経験5年以上

(2級合格後ならそこから2年以上の実務経験)

が必要です。

 

私が勤めている会社では入社後5年以上たつと、

1級葬祭ディレクター試験を受けることになっています。

 

ちなみに、今は葬祭教育機関なるもの、

つまりは葬儀の専門学校なんていうのもあるらしく、時代を感じますよね。

 

その専門学校のカリキュラムの期間を葬祭実務経験に算入することができます

 

私の勤めている会社でも数年前に初めて 葬儀の専門学校卒業生で

葬祭ディレクター2級を有する人が入社し社内で話題になりました。

 

これまでは入社して初めて葬儀を学ぶということが普通。

はじめから資格を持っているということは初めてのケースで

入社前は少し構えてしまっていましたが、

いざ入社してみるととてもかわいらしいお嬢さんで驚きました。

 

昔はいかついおじさんが葬儀担当、というイメージではありましたが、

今ではすっかり女性担当者が増え女性がいることが当たり前になってきました。

 

専門学校・大学卒業後の若いお嬢さんが葬儀屋を選ぶというのが

そんなに珍しくない時代になってきました。

 

昔より葬儀に関してオープンになってきているということからも

時代の変化を感じています。

 

 

 

3、試験の内容は?

さて、葬祭ディレクターの話に戻りますが、

受験には実務経験が必要というところまでは説明しましたが、

では実際にはどんな試験なのか。

 

試験は1年に一度のみ。

毎年9月に行われます。

 

試験の内容は

学科

幕張

接遇

司会

実技筆記

からなります。

学科だけでなく、実技も含まれるんですね。

 

特に、幕張や司会というのが葬儀らしいww

今はだいぶ少なくなりましたが、

以前は自宅葬(自宅で葬儀を行うこと)で自宅に立派な幕飾りを行っていました。

たった1枚の幕ですごくいろいろなバリエーションの飾りができるので

先輩の技術を見て驚いたものです。

 

今は自宅葬でもシンプルな形がほとんど。

家族葬だから自宅でという方ばかりなので、

豪華な飾りをした自宅葬なんてほぼ目にしなくなりました。

 

普段はそんなに派手な幕張なんてしませんが、

試験前は必死に幕張を練習したものです。

 

 

 

4.合格率は?

 

葬祭ディレクター試験の合格基準は70点以上。

 

合格率は年度によってばらつきがありますが

1級でいうと50%前後をいったりきたり。

 

少ないと40%前後の年もあれば70%代の年もありました。

 

過去問をやっているだけでは合格が難しくなってきた流れがあるそうですよ。

 

ただ、うちの会社でいうと受験者には特別に試験対策授業が行われるので、

社内での合格率は90%以上を誇ります。

その時期にはみっちり勉強、実技をさせられますww

 

でもそのおかげで私も無事に合格できました。

 

 

ということで今回は葬祭ディレクターに関して書いてみました。

いかがでしたでしょうか?

なじみのない資格でしょうが、こんな資格もあるのかという参考になれば幸いです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

宇宙的視点が入ったら気づきがあった話

ずっと気になっていた宇宙というキーワード

 

あるときから宇宙という言葉を目にするようになりました。

でも断片的にしか情報がなく、なんなんだと気になっていました。

 

そんな中、生まれる前の記憶が残っていて

しかも宇宙と話ができる方の話を聞く機会がありました。

こう聞くとかなり怪しいですよねww

 

でも、わからないことをわからないからといって受け入れないのは違うと思っていて。

何でもまずはいったん受け止めてみて、

味わったうえで、自分に取り入れるか判断すればよい。

食わず嫌いはいかんよということで。

 

今回は宇宙という視点を交えた話を聞いてきました。

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私はこれからの世界に何とも言えない不安を感じていました。

来るべきAI時代。

自分は生き残れるのか・・・なんてちょっとSFめいた感じですけどね。

 

不安を不安のままにしておけないので、

今はその時代に向けて自分ができることを少しずつですが模索中です。

 

なんでこんなに不安なのかと思っていたら、

宇宙的視点で言うと

「時代が変わる」

からだそうです。

 

分離 から 統合 の時代へ。

いまはその過渡期なんだそうです。

 

平成ももうすぐ終わりますが、

この平成という世が始まったのもひとつの変化を表していたとか。

 

私は昭和生まれですが、

「今の子は・・・」というフレーズをよく聞くようになったのは

平成に入ってからのような気がします。

なんとなく平成生まれはニュージェネレーションな印象でしたが、

その理由が分かった気がします。

 

赤ちゃんは自分の生まれる時代、場所などすべて自分で選んでくる。

以前、胎内記憶の話を聞いたときにそのことは知っていました。

 

この平成という時代を選んで生まれてきた子供たち。

やっぱり昭和を選んだ子供たちとは違う。

これって当然な気がします。

 

 

年号なんて大した意味はない。

だって決めているのは人だもの。

なんて思っていました。

 

でも、精神性の高いと言われる日本人が

古代よりずーーーっと大切にしてきた「年号」。

 

もしかしたらものすごく重要な意味のあるものだったのではないか、

そういう想いが沸き上がってきました。

 

どうしても合理主義からすると、

年号が変わるといろいろな書類とか書き換えなくてはならなくて面倒だ。

だからみんな西暦にすればいいのに・・・なんて考えてしまいます。

でも、日本はあえて年号を使うもののほうが多い。

公的書類も未だに年号が多いですよね。

 

それは年号に意味があるから。

 

ということを暗に示している・・・?

 

古代の日本人はものすごく精神性が高かったといいます。

その日本にずっと残されてきていること、もの。

これは今の時代の私たちにはわからなくても、

本当はとてもとても大切なものなのかもしれません。

 

以前、古事記の話を触りだけですが聞いたことがあります。

そのときとても心が震えました。

日本人ってすばらしい。

そう思いました。

 

そのときから日本人であること、

日本という国を選んで生まれてきたのだから

もっと自国のことを知る必要があると感じています。

まだ実現はできていませんが、古事記を学んでみたいと思っているところです。

 

 

 

これからの新時代に向けて自分ができること。

人間とは何か。

それを証明できる人になること。

 

そのために私がこれまで歩んできた道があったのかもしれません。

少しずつですが私が紡いできた人生の糸が交わってきているのを感じています。

 

まだはっきりとした形はできていないのですが、なんとなく道が見え始めています。

 

早くカタチにしたいという焦燥に駆られてしまいますが、

一歩ずつ着実に進んでいきたいと思います。

 

なんだか今日はとりとめのない話になってしまいました。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

葬儀屋さん日記3#葬儀屋さんのお仕事内容#葬儀からお斎まで

 

私の仕事は葬儀屋さん。

皆さんは葬儀屋と聞くとどんな印象を受けますか??

 

 

実は葬儀屋であることをあまり大っぴらにしてきませんでした。

友人とかにもそんなに詳しい話もしたことはなくて、自分の仕事になんだか後ろめたいような気持ちを持っていたんです。

 

だって「葬儀」と聞くと暗いイメージしかないですよね。

自分で選んだ仕事なのに、ダークなイメージを持っていたという。

人にもダークなイメージを持たれるのが嫌だったんですね。

 

以前あるセミナーの中で、「グループごとでそれぞれ参加者の仕事を発表し、面白い職業を掛け合わせてみよう」なんていう機会がありました。

そのとき「葬儀屋」だったことが実は珍しいから面白い職業だと知りました。

 

確かに、人生の中で「御葬儀」という場面に立ち会う機会自体がまずほとんどない。

めったにないけど、誰しもが例外なく必ず通る道。

 

それを取り扱う仕事。

 

なかなか一般の人には知りえないこともあるのかなと思い、今回は葬儀屋さんの話を書いてみることにしました。

 

今回は葬儀屋さんのお仕事について前回の続きです。

前回はこれ↓ 

kenkoumama.hatenadiary.jp

 

 

 

【葬儀屋の仕事の流れ】

前回の話はここ

1.ご臨終~お迎え

2、ご安置・相談

3、自宅設営

5、お通夜

 

今日はここから

6、葬儀・出棺

7、お斎(おとき)

 

 

 

6、葬儀・出棺

 

ご葬儀の流れというのは地域によって変わります。

 

先に出棺し、お骨にしてから葬儀を行う地域もありますし、

我が地元新潟では葬儀告別式を終えてから出棺しお骨にします。

 

葬儀の日は大体午前中にお経が始まります。

お経、焼香、挨拶などを行い、お別れとなります。

 

ここがクライマックス。

ご会葬の皆様にお棺の中にお花を添えていただきお別れです。

 

ここまで頑張ってこられた故人と最期のお別れ。

皆さん涙涙・・・。

なるべくゆっくりお別れをしていただけるよう配慮します。

 

お花のほかにも生前お好きだったものを一緒に入れて差し上げたり、

(燃えるものに限りますが)

悔いのないお別れができるよう、できるだけ事前に聞き取りを行います。

 

今はあまりくぎ打ちと言ってお棺の蓋をくぎで打ち付けたりはありませんので、

名残惜しいとはいえどもお棺の蓋を閉めていただき、出棺となります。

 

霊きゅう車は宮型と言われる昔ながらの派手な霊きゅう車は扱っておらず、

リムジンタイプやバスで一緒に乗っていくタイプなどで火葬場へと向かいます。

 

火葬場にて本当に最後のお別れをして、式場に戻ります。

これも地域によって違いますが、

新潟市近辺では、35日法要という

本来であれば死後35日目に行っていた法要をあえて葬儀の日に行います。

 

なぜかというと、

35日目は向こうで閻魔様から審判を受けるとてもとても大切な日。

 

故人が生前多くの人に慕われていたという様子をアピールするために、

あえて人が集まる葬儀の日に繰り上げて執り行うというもの。

 

ということでお寺様からお経をあげてもらって次はお食事。

 

7、お斎(おとき)

 

お斎とはお食事をとること。

 

生前中お世話になった方々への感謝の気持ちを表す場で、

地域性もありますがこちらではコース料理のような形で

しっかりとした食事会になります。

 

地域によってはお弁当だけというところもあります。

 

昔は精進料理でしたが、今では通常の食事内容になっています。

 

悲しみで落ち込んでいた気持ちもおいしい食事で少しは元気になられる方も。

お酒も入りますので、悲しみに溢れていた場も和みます。

ご長寿で全うされた方だともはや宴会状態。

とてもにぎやかな場になることも。

 

途中お骨拾いの場面があって、(代表者のみお骨拾いすることが多いです)

お骨が会場に帰ってくる。

 

故人のお骨とともにお食事をとります。

 

これでいったん葬儀が修了。

 

お客様のご自宅までお送りし、

お骨をご自宅の祭壇にご安置するところまでが葬儀担当者の仕事です。

 

基本的には通夜葬儀の2日間同じお客様に寄り添いサポートをするという感じです。

 

細かいことを言うと葬儀後の清算までが葬儀担当者の仕事ですが。

 

 

という流れになります。

大まかですが、葬儀担当者の仕事を書かせていただきました。

 

いかがでしたか?

あまり知らない業種だとは思いますが、どんなでしたでしょうか。

 

私も初めて詳しく仕事について語りました。

こうして書いてみると楽しくはないですが、なかなか珍しく、面白い仕事ではありますよね。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

葬儀屋さん日記2#葬儀屋さんのお仕事内容#臨終からお通夜まで

 

私の仕事は葬儀屋さん。

皆さんは葬儀屋と聞くとどんな印象を受けますか??

 

 

実は葬儀屋であることをあまり大っぴらにしてきませんでした。

 

友人とかにもそんなに詳しい話もしたことはなくて、

自分の仕事になんだか後ろめたいような気持ちを持っていたんです。

 

だって「葬儀」と聞くと暗いイメージしかないですよね。

自分で選んだ仕事なのに、ダークなイメージを持っていたという。

人にもダークなイメージを持たれるのが嫌だったんですね。

 

以前あるセミナーの中で、

「グループごとでそれぞれ参加者の仕事を発表し、面白い職業を掛け合わせてみよう」なんていう機会がありました。

そのとき「葬儀屋」だったことが実は珍しいから面白い職業だと知りました。

 

確かに、人生の中で「御葬儀」という場面に立ち会う機会自体がまずほとんどない。

めったにないけど、誰しもが例外なく必ず通る道。

 

それを取り扱う仕事。

 

なかなか一般の人には知りえないこともあるのかなと思い、

今回は葬儀屋さんの話を書いてみることにしました。

 

前回はなぜ葬儀屋さんになったのかについて書いてみました。

 

kenkoumama.hatenadiary.jp

 

 

今回は葬儀屋さんのお仕事について書いてみます。

 

皆さん葬儀屋さんってどんなお仕事をしているか知っていますか?

 

2008年に映画『おくりびと』が放映されたころには

だいぶ葬儀屋さんの認知が高まったことを覚えています。

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何のお仕事?

葬儀のお手伝いを・・・

おくりびとですね!

 

と言われていました。

 

 

 

映画見た人は何となくイメージはあるのかとは思いますが、

一般的にはあまり知られていない職業なのかと思います。

 

ではどんなことをするのか。

 

【葬儀屋の仕事の流れ】

ご臨終からお通夜まで←今日はここまで

1.ご臨終~お迎え

2、ご安置・相談

3、自宅設営

5、お通夜

 

その後葬儀へと続きます。

 

 

 

1.ご臨終~お迎え

 

はじめに悲しい話ですが、どなたかが亡くなったところから仕事は始まります。

ご家族様からこちらに電話が入ります。

 

今は病院で亡くなる人が多いので、搬送車という、

ストレッチャーを乗せられるように作られたバン型の車で病院にお迎え。

 

搬送車はいわば小型の霊きゅう車。

一般的なバン型の普通車で、中だけ改造されているので

見た目はいたって普通の車です。

 

例えば、セレナとかアルファードとか。見た目はそのまま。

なのでその辺を走っていても気づきません。

 

昔、「霊きゅう車を見たら親指を隠せ」なんて言われませんでしたか?

確か親の死に目に会えないからとか言われていたかと思います。

 

でも、小型の霊きゅう車だと見た目で分からないですよね。

「じゃぁ、親指隠せないじゃん」と思った方に朗報です(笑)

 

見た目が他の車と一緒である小型霊きゅう車の見分け方は、

 

緑ナンバーであること!

 

です。

 

霊きゅう車はきちんと運輸局に届け出ないといけないのですが、

基本的に大事なお客様を乗せるので搬送料が発生します。

 

ということで緑ナンバーになっています。

 

もし、その辺を走っている車で見た目は普通のバン型なのに、

緑ナンバーの車だったらご遺体搬送中の車かもしれませんよ!

 

 

ご自宅で亡くなった場合にはご自宅に直接向かいます。

 

 

 

2、ご安置・相談

 

ご自宅に布団を敷きそこに故人を安置します。

 

最近は自宅がマンションやアパートという方も多く、

自宅に安置できない場合は、

直接葬儀式場にご安置するケースも多くなってきました。

 

ご安置が済むと、次はご家族とご葬儀の打ち合わせに入ります。

通夜葬儀の日程や具体的な内容を決めていきます。

 

日程については、今は仏式がほとんどを占めていますが、

お寺様をお呼びしてお経をあげてもらうことになりますので、

お寺様との日程調整が必須になります。

 

やっぱり葬儀と言えばお経というイメージですよね。

 

しかし最近は 無宗教 といって、

お寺様を呼ばないで仏式の形式を持たないで送るやり方というのも存在します。

もちろん仏式以外に神式、神様=神社の神主さんを呼んで行う式や

キリスト教の場合などもあるので、それはそのご家庭によって違います。

 

相談の中で祭壇や返礼品など必要な項目を決めていきます。

 

 

3、自宅設営

 

葬儀の日程が決まると、それをご近所の方にもお知らせするため、

日程が表記された案内板を自宅に設営します。

 

また、こちらの地域では葬儀後にすぐ納骨はしないで49日とかに納骨するので、

それまで自宅にご遺骨を安置するための小さな祭壇を作ります。

 

 

4、納棺

 

大体お通夜の日に行われますが、故人をお棺にお納めする儀式です。

一般的には納棺専門スタッフによる身体のご処置等も含むご納棺をさせていただいています。

 

そのまま何もしないでいると、お身体の状態が悪くなっていってしまうので、

臭いとか、見た目も悪くなってしまいます。

そこで、納棺専門に行っているスタッフと連携して、

化粧をしたり、場合によっては洗髪したり、

他にもご処置等を行うことで、最後のお別れにきれいな姿で臨んでいただきます。

 

 

5、お通夜

 

お通夜の日は式場にお客様が来られてからはずっとお側にいて、

通夜の進行をお手伝いします。

式に初めて参加されるご遺族様が多いので、

ご焼香のやり方から、喪主挨拶のやり方など式の流れのリハーサルも行います。

 

会場案内、司会進行、参列者の誘導など、

通夜の日はずっと動きっぱなしで一日が終わります。

 

こちらの地域ではお通夜の後にお通夜振る舞いと言って

家族、参列者が軽食を取りますが、それが終わるのが大体21時過ぎ。

 

皆さんお酒が入るので時間が延びがちで、

飲食会場を締めるのが気を使うところです。

 

その晩は宿泊の方に宿泊方法のご案内をして、その日の仕事は終わります。

 

 

という流れになります。

ちょっと長くなりましたので、通夜の翌日の葬儀についてはまた次回に続きます。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

葬儀屋さん日記1~私は葬儀屋さんです。葬儀屋を選んだ理由。

私の仕事は葬儀屋さん。

 

皆さんは葬儀屋と聞くとどんな印象を受けますか??

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実は葬儀屋であることをあまり大っぴらにしてきませんでした。

 

友人とかにもそんなに詳しい話もしたことはなくて、

自分の仕事になんだか後ろめたいような気持ちを持っていたんです。

 

 

だって「葬儀」と聞くと暗いイメージしかないですよね。

 

自分で選んだ仕事なのに、ダークなイメージを持っていたという。

人にもダークなイメージを持たれるのが嫌だったんですね。

 

以前あるセミナーの中で、

「グループごとでそれぞれ参加者の仕事を発表し、

面白い職業を掛け合わせてみよう」

なんていう機会がありました。

 

そのとき「葬儀屋」だったことが実は珍しいからこそ面白い職業だと知りました。

 

確かに、人生の中で「葬儀」という場面に立ち会う機会自体がまずほとんどない。

めったにないけど、誰しもが例外なく必ず通る道。

 

それを取り扱う仕事。

 

なかなか一般の人には知りえないこともあるのかなと思い、

今回は葬儀屋さんの話を書いてみることにしました。

 

 

まずは私のこと。

 

私自身は大学で障害児教育を学んでいました。

教員免許もとり、当初教師を志してはいました。

 

 

ですが、卒業後の進路を考える時期になった頃

 

私は「先生」と呼ばれるにふさわしい人間なのか。

 

子どもたちに堂々と背中を見せてあげられるような人間なのか。

 

いきなり大学生から「先生」になるなんておこがましくないか。

 

なんていう想いが沸き上がりました。

 

 

自分に自信が持てなかったんですね。

 

今思うと、自己肯定感が低かったから、

先生になるにはまだまだ足りないなんていう想いがあったんでしょう。

 

 

そして、

いったん社会に出て、

社会勉強をして人間性を磨いてから、

まだ教師になりたかったらそのとき改めて教師を選べばよい。

 

という考えにいたりました。

 

 

そして一般企業への就活を始めました。

 

就活をする中で選んだ仕事は、人と接する仕事が中心。

 

 

誰かに喜んでもらいたい。

 

誰かのためになりたい。

 

という想いがあったので、サービス業や販売業を中心に活動していました。

 

中でも一番強烈に惹かれたのが冠婚葬祭業。

今勤めている会社です。

 

 

お客様との「あたたかいおつきあい」

 

感動を創る

 

という理念にとても惹かれたことを覚えています。

 

 

障害児教育を学んだきっかけも人と人とのつながりみたいな、

どんな人ともへだたりなく大きくつながっていきたいイメージで選んだものでした。

 

人とのあたたかいつながりを求めていた。

 

そして誰かに喜んでほしかった。

誰かのためになるような仕事がしたかった。

 

そんなとき一番その思いに近いのが「冠婚葬祭業」でした。

 

結婚式やご葬儀を取り扱う仕事。

 

人の人生に寄り添って、大切な節目にお手伝いができる。

とても魅力的に見えました。

 

そして必死に就活を頑張り、

第一希望だった今の会社に無事に就職することができました。

 

その頃は入社してから、研修で冠婚葬祭すべての部署を回り、

そのうえで自分の希望を人事に伝えるという形式でした。

 

結婚式やご葬儀、貸衣装などの仕事を実際に目にしたうえで、

一番やってみたいと思ったのが「葬儀屋さん」だったんですね。

 

 

大切な人をなくし、非常につらい状況にあるお客様に寄り添い、

最期のお別れが素晴らしいものになるようにサポートする仕事。

 

それが葬儀屋さんです。

 

同期の中には「ご遺体」にどうしても嫌悪感を抱いてしまう人もいましたが、

私は逆に先入観も全くなかったので

「ご遺体」についてはそれはそういうものと思い、

特に嫌悪感もなく受け入れることができました。

 

きっと中にはそういうものに拒否反応がある人もいるだろうから、

葬儀屋というものを周りの人には隠すようにしていたのかもしれません。

 

 

でも、とても素晴らしい仕事だと思います。

 

身近な人が亡くなるなんて人生で一番つらい出来事ですよね。

そうなったら普通の精神状態ではいられない。

とてもとてもお辛いお客様をサポートする。

 

それは

誰かのためになりたい

誰かに喜んでもらいたい

という想いを叶えるにはとても適した職業でした。

 

そして、不規則で身体面には大変な仕事でしたが、

とても素晴らしい仕事と誇りをもって勤め始めました。

 

それが大学卒業後のころの私です。

 

長くなりそうなので仕事の内容とかはまた次回にでも書こうと思います。

せっかくなので何回かシリーズにしてみようかな。

少しでも気になったらまた読んでみてください。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

胎内記憶のお話:子どもはあなたに大切なことを伝えるために生まれてきた③

胎内記憶研究の第一人者である産婦人科医、

池川明先生のお話を聞きに行ったことがあります。

思い起こしてみたらとてもいいお話だったのでその内容をシェア。

今日はその第3弾。

 

 

 

【今日の内容】

1.子どもは親のために頑張るもの

2.子どもが生まれてきた役割

 

 

 

 

1、子どもは親のために頑張るもの

 

子どもは親を選んで生まれてくるそうで、

しかも親に喜んでもらうために頑張るんだそうです。

 

子どもの目的は親に喜んでもらうことなんですね。

 

でも、何かをして失敗したとき、

それを親が怒ると学習してそれをしなくなるそうです。

 

本当は怒らなくて良いことをつい怒ってしまいませんか?

 

我が家でも自分に余裕がない時に上の子が食べ物をこぼしているとつい怒ってしまうことが・・・

わざとじゃないのにね。

 

やっぱり心の余裕って大切です。

 

それで、子どもが様々な学習をして、その結果10~20年後に影響が出てくる。

親の何気ない一言も子どもに影響してしまう。

 

20年後に親が普段子どもに言い続けていたこと、

また親の行動で見せていた姿がその通りになっているそうなので、

親としては通知表が20年後にもらえる気分です。

 

講演会では例えばの事例をあげてもらったのですが、

おなかの中の赤ちゃんに、「男の子がいい」と言っていたとします。

それは赤ちゃんにも届いているのですが、これで女の子が生まれた場合、

赤ちゃんの心の奥底に「女はダメだ」という認識が生まれてしまう。

そしてその認識の種が子宮筋腫などの病気になって現れたりすることもあるんだとか。

 

 

小さい頃はどんなことも吸収します。

 

生まれてから初めての世界を教えくれるものが親。

 

親が言うことが子どもの認識する世界を作ります。

 

いわば親が子どもの世界を形作ります。

 

うわぁ、親って責任重大だわ。

 

言葉、伝える内容には十分注意を払わないといけませんね。

 

 

また、特に子供は母を守ろうとするんだそうで、

父の悪口を普段から言っていると子供にとってそれが真実になることもあるそうです。

 

子どももある意味大人なので、愚痴は言ってもいいんです。

でも、言いすぎたり、表現を間違えないようにしないとですね。

 

 

 

2、子どもが生まれてきた役割

 

世界にはいろいろな人がいて、幸せに過ごす人、不幸せに過ごす人どちらもいます。

でも周りから見ると不幸に見えても、本人がそれを選んでいる場合もあります。

 

本人以外にはそれを判断することはできません。

 

不幸なことを経験すると、なんで自分ばかりこんな目に合うんだ・・・

と思ってしまいます。

 

でも、

不幸を乗り越えてきた人は

同じくらいの不幸を持つ人を救うことができます。

 

 

神様はその人が乗り越えられないくらいの不幸は与えないといいます。

どんな不幸な出来事だって、

その人がなんとか乗り切れるからこそ

その人にその経験を与える。

 

辛いことも

「自分には乗り越えられる力があるからこの経験を与えられているんだ」

と考えられると少し力がわいてきます。

 

 

話が変わって、死後の話ですが、閻魔様の質問は二つ。

 

①人の役に立ったか(徳を積む)

②人生をエンジョイしたか

なんだそうです。

 

 

母が子どもを産むということは、人の役に立っているということ。

そして、子どもが無事生まれてくることは、人の役に立っているということ。

 

つまり出産は、母と子のお互いがお互いの願いを叶えたという形なんです。

子どもは生まれた時点で既に人の役に立っているんです。

 

 

そして、出産を通じて自分の命は2倍に輝きます。

子どもができることで親の命は2倍になったようなものなんです。

 

そして、子どもがいることで、

両親・祖父母・そしてその他のたくさんの人々に幸せを与えます。

 

2倍どころかたくさんの人の命を輝かせます。

 

 

子どもってすごい存在です。

 

子どもが生まれるって奇跡です。

 

 

 

命が生まれる。

 

なんて尊いことなんでしょうね。

 

 

子どもがいること。

 

それは当たり前じゃない。

 

それってとても素晴らしいこと。

 

 

 

子どもが元気に育ってくれていること。

 

それは当たり前じゃない。

 

それってとてもありがたいこと。

 

 

何気ない日常の風景。

 

それは奇跡の連続から生まれた形。

 

いつ壊れてもおかしくないもの。

 

 

 

今生かさせていただいていること。

 

それって本当にありがたいことです。

 

 

 

 

普通は普通でない。

 

今の日常は普通なんかじゃないんです。

 

おいしいごはん。

 

温かい布団。

 

家族がいること。

 

それって実はとっても幸せなこと。

 

 

 

 

私は今幸せです。

 

あなたの幸せの形はどんな形ですか?

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。